スタディング
資格合格パートナー「スタディング」
  • 全講座一覧
    • 中小企業診断士
    • 技術士
    • 販売士
    • 危険物取扱者
    • メンタルヘルス・マネジメント®検定
    • 司法試験・予備試験
    • 司法書士
    • 行政書士
    • 弁理士
    • ビジネス実務法務検定試験®
    • 知的財産管理技能検定®
    • 個人情報保護士
    • 社会保険労務士
    • 公認会計士
    • 税理士
    • 簿記
    • FP
    • 外務員
    • 貸金業務取扱主任者
    • 宅建士
    • マンション管理士/管理業務主任者
    • 賃貸不動産経営管理士
    • 建築士
    • ITパスポート
    • 情報セキュリティマネジメント
    • 基本情報技術者
    • 応用情報技術者
    • ITストラテジスト
    • ネットワークスペシャリスト
    • データベーススペシャリスト
    • スタディングテック
    • 公務員
    • TOEIC® TEST
    • コンサルタント養成講座
    • 登録販売者
    • 看護師国家試験
    • 保育士
  • 法人のお客様
  • お問い合わせ
スタディング FP講座

リスク管理-損害保険を活用した事業活動のリスク管理
2019年1月学科第20問

ピックアップ過去問解説
Xポスト

問題

損害保険を活用した事業活動のリスク管理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。

  1. 製造業を営む事業者が、工場の機械が火災により滅失するリスクに備えて、機械保険を契約した。
  2. 飲食店を営む事業者が、食中毒による休業により売上が減少するリスクに備えて、生産物賠償責任保険(PL保険)を契約した。
  3. 設備工事業を営む事業者が、役員・従業員の業務中のケガによるリスクに備えて、普通傷害保険を契約した。
  4. 建設業を営む事業者が、注文住宅の新築工事中に誤って隣家の財物を壊してしまうリスクに備えて、施設所有(管理)者賠償責任保険を契約した。



解答・解説

解答:3

リスク管理から、 損害保険による事業活動のリスク管理に関する問題です。

事業活動のリスク管理については、生命保険を利用するパターンと、損害保険を利用するパターンがあります。

今回の損害保険による事業活動のリスク管理については、特に以下の保険の概要をおさえておきましょう。


<損害保険による事業活動のリスク管理>

利用される損害保険は、主に以下のような保険です。

・生産物賠償責任保険(PL保険)

生産物賠償責任保険は、通称、PL保険と呼ばれ、製造・販売した製品に欠陥があって、他人の身体や財物に損害を与え、損害賠償責任が生じた場合の、損害賠償金額を補償します。 例えば、レストランで提供した料理で食中毒を起こした場合や、ガスストーブの欠陥でガス中毒を起こしたなどといった場合、その賠償金額を補償します。

・普通傷害保険

普通傷害保険は、国内外を問わず、日常生活で起こる、事故によるケガを補償する保険です。 「国内外を問わず」、ですから海外旅行中に階段から足を踏み外してケガをした場合でも、保険金が支払われます。 ただし、細菌性食中毒は、補償されません。また、病気は対象外です

・施設所有(管理)者賠償責任保険

施設所有(管理)者賠償責任保険は、店舗や工場など、さまざまな施設を所有・使用・管理している際に、施設の不備による偶然な事故によって、他人の財物や身体に損害を与え、賠償責任を負った場合に、保険金が支払われます。 例えば、店舗内で、客が足を滑らせて転倒しケガをしたという場合、そのケガの治療費などを補償するものです。

・機械保険

機械保険は、作業や設計のミス等の事故で、事業用建物内の機械設備に生じる損害を補償します。ただし、火災事故は補償されません。


上記の保険については、商品の概要をおさえておくと、スムーズに解答することができます。それでは、各選択肢を見ていきましょう。



(選択肢1)不適切

機械保険は、作業や設計のミス等の事故により、事業用建物内の機械装置に生じる損害を補償する保険です。ただし、火災事故は機械保険では補償されないため、製造業を営む事業者が、工場の機械が火災により滅失するリスクに備える場合、火災保険を契約する必要があります。

(選択肢2)不適切

生産物賠償責任保険(PL保険)は、製造・販売した製品に欠陥があり、他人の身体や財物に損害を与え、損害賠償責任が生じた場合の損害を補償する保険です。食中毒が発生した場合、被害者の治療費や慰謝料の支払いによる損害は補償されますが、休業による売上の減少に対する備えにはなりません。飲食店を営む事業者が、食中毒による休業により売上が減少するリスクに備える場合、店舗休業保険を契約する必要があります。

(選択肢3)適切

普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中を含む日常生活の事故によるケガを補償する保険です。設備工事業を営む事業者が、役員・従業員の業務中のケガによるリスクに備える場合、普通傷害保険を契約するのは適切です。

(選択肢4)不適切

施設所有(管理)者賠償責任保険は、店舗や工場など、さまざまな施設を所有・使用・管理している際に、施設の不備による偶然な事故によって、他人の財物や身体に損害を与えた場合の損害賠償責任を補償する保険です。ただし、請負業務中に財物を壊してしまう場合の備えにはなりません。建設業を営む事業者が、注文住宅の新築工事中に誤って隣家の財物を壊してしまうリスクに備える場合、請負業者賠償責任保険を契約する必要があります。


この問題は「適切」なものを選ぶ問題なので、選択肢3が正解となります。

※正解と解説は、試験実施日の基準で記述しています。その後の法令改正等には対応していませんのでご注意ください。


学習するには

「2‐4 損害保険の商品」 傷害保険、その他の損害保険

ピックアップ過去問一覧はこちら

オンラインFP講座を、今すぐ無料でお試しできます!

FP講座 無料お試し

  • FP検定の傾向と対策が分かる無料セミナー
  • 手元に参考書がなくても勉強が始められます!
  • 3級・2級の動画講義と問題演習を体験!
さらに
本番のCBT試験を想定した
模擬試験もお試しできる!
無料お試しはこちら 無料お試しはこちら無料お試しはこちら無料お試しはこちら無料お試しはこちら無料お試しはこちら無料お試しはこちら
お申込み後すぐに試せる!
自動契約・更新はありません
お得な10%OFFクーポン付
▲
講座一覧
  • 中小企業診断士
  • 技術士
  • 販売士
  • 危険物取扱者
  • メンタルヘルス・マネジメント®検定
  • 司法試験・予備試験
  • 司法書士
  • 行政書士
  • 弁理士
  • ビジネス実務法務検定試験®
  • 知的財産管理技能検定®
  • 個人情報保護士
  • 社会保険労務士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 簿記
  • FP
  • 外務員
  • 貸金業務取扱主任者
  • 宅建士
  • マンション管理士/管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 建築士
  • ITパスポート
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • ITストラテジスト
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • スタディングテック
  • 公務員
  • TOEIC® TEST
  • コンサルタント養成講座
  • 登録販売者
  • 看護師国家試験
  • 保育士
スタディングについて
  • 運営会社
  • IR情報
  • 採用情報
  • お知らせ・ニュース
  • メディア掲載
  • キャンペーン一覧
  • 学習Q&A
コラム
  • 資格取得 お役立ち情報
  • もっと知りたい診断士
  • もっと知りたい税理士
  • もっと知りたい司法試験・予備試験
  • もっと知りたい司法書士
  • もっと知りたいFP(ファイナンシャル・プランナー)
資格情報メディア
  • 資格取得エクスプレス
ご利用ガイド
  • ご購入方法について
  • ご利用環境について
  • お問い合わせ
パートナー募集
  • アフィリエイトプログラム
ソーシャルネットワークアカウント
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • YouTube
法人のお客様へ
  • スタディング法人導入のご案内
  • 社員教育をカンタンに。クラウド型eラーニング「エアコース」
転職をお考えの方へ
  • 資格を活かす転職 スタディングキャリア
アプリダウンロード
appstoreスタディング公式アプリ
googleplayスタディング公式アプリ

※このアプリでは購入したコースが利用可能です。コースはウェブサイトよりご購入ください。

©KIYO Learning Co., Ltd.
  • トップページ
  • 法律に基づく表示
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • 表示 :
  • PC
  • スマートフォン
  • スタディング公式Facebook
  • スタディング公式X
  • スタディング公式LINE
  • スタディング公式YouTube