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スタディング FP講座

リスク管理-生命保険の商品
2017年9月学科第12問

ピックアップ過去問解説
Xポスト

問題

 死亡保障を目的とする生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。

  1. 養老保険は、保険金の支払事由に該当せずに保険期間満了を迎えた場合、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができる。
  2. 低解約返戻金型終身保険は、他の契約条件が同じで低解約返戻金型ではない終身保険と比較して、保険料払込期間中の解約返戻金は少ない。
  3. 定期保険は、保険期間中は所定の支払事由に該当すると、死亡保険金・高度障害保険金が支払われるが、保険期間満了時に満期保険金は支払われない。
  4. 変額保険は、運用実績によっては、死亡保険金の額が基本保険金額を下回ることがある。



解答・解説

解答:4

リスク管理から生命保険の商品に関する問題です。

生命保険を理解するうえで重要なことは、主契約になる保険が、どの種類であるか判断できるかということです。主契約の種類を把握することは、生命保険証券の読み取りや生命保険の構造について理解するのに役立ちます。

定期保険

定期保険とは、一定期間内の死亡および高度障害に対してのみ保険金が支払われる保険です。
満期保険金は無く、貯蓄としての機能はほとんどないかわりに、少ない保険料で大きな保障を得ることができます。


終身保険

終身保険とは、保険期間が「終身」つまり一生涯という意味で、死亡した場合にのみ死亡保険金を受け取ることができる保険です。
満期保険金はありませんが定期保険に比べ、解約返戻金が多くなっています。

養老保険

養老保険とは、保険期間は一定で、その間に死亡した場合は死亡保険金が支払われ、かつ満期まで生存した場合は、満期保険金が支払われる保険です。養老保険の特徴は貯蓄性が高い保険だということです。死亡保険金と満期保険金は同額になります。

これを踏まえて問題を見ていきましょう。


(選択肢1)適切

保険期間は一定で、その間に死亡した場合は死亡保険金が支払われ、満期まで生存した場合は、満期保険金が支払われる貯蓄性の高い保険です。
特徴は、死亡保険金と満期保険金が同額ということです。ただし、保険料は、定期保険や終身保険より高くなります。 

(選択肢2)適切

低解約返戻金型終身保険は、保険料払込期間満了までの「解約返戻金」が通常の終身保険よりも低い代わりに、通常の終身保険より保険料が安く設定されている保険です。通常、終身保険は貯蓄性のある保険なので、掛け捨ての保険に比べて保険料が高くなります。そこで、保険料を下げて加入しやすくする代わりに、保険料払込期間満了までの「解約返戻金」が通常より低く設定している考えればよいでしょう。
なお、この問題の「他の契約条件が同じで」という部分は、契約時期、払込方法、保険料等が同じならば・・・と考えればいいので、同じ保険料なら通常の終身保険より低解約返戻金型のほうが、保険料払込期間中の解約返戻金は少ないという記述は「正しい」となります。

(選択肢3)適切

定期保険は、一定期間の間の死亡や高度障害に対して保険金が支払われる保険です。基本的に保険料は掛け捨て(満期返戻金がない)で、その分保険料は安く、大きな保障が得られるのが特徴です。

(選択肢4)不適切

変額保険とは、加入後の運用状況によって保険金額が変動する保険です。運用状況が良ければ保険金額は増加し、運用状況が悪ければ保険金額は減少します。このように、運用成績によって保険金額が増減する様子は、金融商品と似ていますね。したがって投資性のある保険商品といえます。

特徴は、変額保険の運用は、一般の保険とは別の「特別勘定」によって運用されている点です。

変額保険は国内外の株式・債券等で運用され、運用実績が保険金額や積立金額・将来の年金額などの増減につながるため、株価や債券価格の下落、為替の変動により、積立金額、解約返戻金額は既払込保険料を下回ることがあり、損失が生ずるおそれがあります。

変額保険は一般的に、運用期間中に万が一死亡した場合でも、基本保険金額が死亡保険金として最低保証されています。

【変額保険のイメージ】


この問題は「不適切」なものを選ぶ問題なので、選択肢4が正解となります。

学習するには

「2-6 リスク管理と保険」 生命保険の種類

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