スタディング
資格合格パートナー「スタディング」
  • 全講座一覧
    • 中小企業診断士
    • 技術士
    • 販売士
    • 危険物取扱者
    • メンタルヘルス・マネジメント®検定
    • 司法試験・予備試験
    • 司法書士
    • 行政書士
    • 弁理士
    • ビジネス実務法務検定試験®
    • 知的財産管理技能検定®
    • 個人情報保護士
    • 社会保険労務士
    • 公認会計士
    • 税理士
    • 簿記
    • FP
    • 外務員
    • 貸金業務取扱主任者
    • 宅建士
    • マンション管理士/管理業務主任者
    • 賃貸不動産経営管理士
    • 建築士
    • ITパスポート
    • 情報セキュリティマネジメント
    • 基本情報技術者
    • 応用情報技術者
    • ITストラテジスト
    • ネットワークスペシャリスト
    • データベーススペシャリスト
    • スタディングテック
    • 公務員
    • TOEIC® TEST
    • コンサルタント養成講座
    • 登録販売者
    • 看護師国家試験
    • 保育士
  • 法人のお客様
  • お問い合わせ
スタディング FP講座

リスク管理-第三分野の保険
2016年5月学科第18問

FP2級ピックアップ過去問解説
Xポスト

問題

 第三分野の保険等の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。


  1. 先進医療特約では、支払対象となる先進医療は、当該特約の契約時において厚生労働大臣が承認しているものとされている。
  2. 特定(三大)疾病保障定期保険では、保険期間中、特定疾病保険金の支払事由が発生せずに、被保険者が所定の高度障害状態になった場合、高度障害保険金が支払われる。
  3. リビング・ニーズ特約では、被保険者の余命が6ヵ月以内と判断された場合、所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を請求することができる。
  4. 介護保険では、保険金の支払事由となる要介護認定が、各保険会社所定の基準で行われる商品のほかに、公的介護保険の要介護認定に連動して行われる商品もある。



解答・解説

解答:1

リスク管理から、第三分野の保険に関する問題です。

第三分野の保険とは、人が病気やケガの治療を受けたり、介護や就労不能状態のように人の状態を対象として保険金を支払う保険です。第三分野の保険商品は、生命保険会社、損害保険会社の双方が扱うことができ、近年急速に契約量が増えています。

第三分野の保険でよく出題されるのは、以下のテーマです。

【医療保険】

・医療保険は病気やケガによる入院、手術など対して保険金が支払われる保険。
・入院日額何千円というかたちで加入する。

・保険期間は定期型と終身型がある。

【ガン保険、特約】

・保障の対象をガンに特化した保険。
・ガンと診断され、保険会社の定める一定の条件を満たした場合に診断給付金、入院給付金が支払われる。医療保険より保険料は安い。
・入院給付金支払日数は無制限。

・免責期間が設けられている。

【介護保障保険、特約】

・寝たきりや認知症など介護が必要になり、その状態が一定の期間以上続いた場合に介護一時金や介護年金が支払われる。
・保険会社の認定基準で給付される。(公的介護基準に連動するものもある)

・死亡保険金が支給されるものもある。

それではこれを踏まえて順番に選択肢を見ていきましょう。


1)不適切

問題文にある「当該契約の契約時に・・・承認されているもの」という箇所が不適切です。
契約後に新たに認められた先進医療も支払いの対象となります。
先進医療特約は、新しい医療技術の開発、患者ニーズの多様化に対応するため健康保険の診療で認めらている「一般の医療水準を超えた最新の先進技術」として厚生労働大臣から承認された医療行為のことを言います。

2)適切

これはよく出る問題ですのしっかり理解しておきましょう。
特定(三大)疾病保障定期保険は、「特定(三大)疾病保障」+「定期保険」と考えると分かりやすいです。
・特定(三大)疾病になった時は保険金が支払われる(特定(三大)疾病保障)
・死亡または高度障害状態になった場合は保険金が支払われる(定期保険)

上記の通り、どちらの場合でも保険金が支払われるのでよく確認しておいてください。

3)適切

リビングニース特約は、原因に関わらず、余命6か月と診断された場合、死亡保険金の一部または全部が生前に被保険者または指定代理請求人に支払われる特約です。生前に特約保険金を受け取った場合、保険金を受け取った分については契約が消滅します。

4)適切

民間の介護保険の支払要件は、公的介護保険の要介護認定に連動するものや、保険契約に定める所定の要介護状態に該当した場合等があります。


この問題は「不適切」なものを選ぶ問題なので、選択肢1が正解となります。

学習するには

「2-2 生命保険の商品」 第三分野の保険

ピックアップ過去問一覧はこちら


過去問分析と試験対策が無料でご覧いただけます

スタディングは、いますぐ無料でお試しできます。

無料で基本講座をお試し

動画/音声講座、テキスト、スマート問題集、セレクト過去問題集、実技試験対策講座、要点まとめシート(暗記ツール)付き!
ガイダンス【FP3級試験の特徴と短期合格の秘訣】
ガイダンス【時間をかけずにFP2級に合格する勉強法】

近年9年の過去問から出題傾向を分析
無料特典冊子・問題

【FP試験過去問分析‐詳細版(2級/3級)】
【実技試験の傾向と対策(日本FP協会・きんざい)】
【よく出る一問一答集60 FP2級・3級】

無料講座と無料セミナーを試してみる


▲
講座一覧
  • 中小企業診断士
  • 技術士
  • 販売士
  • 危険物取扱者
  • メンタルヘルス・マネジメント®検定
  • 司法試験・予備試験
  • 司法書士
  • 行政書士
  • 弁理士
  • ビジネス実務法務検定試験®
  • 知的財産管理技能検定®
  • 個人情報保護士
  • 社会保険労務士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 簿記
  • FP
  • 外務員
  • 貸金業務取扱主任者
  • 宅建士
  • マンション管理士/管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 建築士
  • ITパスポート
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • ITストラテジスト
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • スタディングテック
  • 公務員
  • TOEIC® TEST
  • コンサルタント養成講座
  • 登録販売者
  • 看護師国家試験
  • 保育士
スタディングについて
  • 運営会社
  • IR情報
  • 採用情報
  • お知らせ・ニュース
  • メディア掲載
  • キャンペーン一覧
  • 学習Q&A
コラム
  • 資格取得 お役立ち情報
  • もっと知りたい診断士
  • もっと知りたい税理士
  • もっと知りたい司法試験・予備試験
  • もっと知りたい司法書士
  • もっと知りたいFP(ファイナンシャル・プランナー)
資格情報メディア
  • 資格取得エクスプレス
ご利用ガイド
  • ご購入方法について
  • ご利用環境について
  • お問い合わせ
パートナー募集
  • アフィリエイトプログラム
ソーシャルネットワークアカウント
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • YouTube
法人のお客様へ
  • スタディング法人導入のご案内
  • 社員教育をカンタンに。クラウド型eラーニング「エアコース」
転職をお考えの方へ
  • 資格を活かす転職 スタディングキャリア
アプリダウンロード
appstoreスタディング公式アプリ
googleplayスタディング公式アプリ

※このアプリでは購入したコースが利用可能です。コースはウェブサイトよりご購入ください。

©KIYO Learning Co., Ltd.
  • トップページ
  • 法律に基づく表示
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • 表示 :
  • PC
  • スマートフォン
  • スタディング公式Facebook
  • スタディング公式X
  • スタディング公式LINE
  • スタディング公式YouTube