・技術士を目指した気かけ
会社の自己研鑽プログラムの一環で、セミナーの受講から受験料を全額出資して貰えたこと、更に、収入がアップすることが魅力であったことも理由の一つです。
ですが、何よりも、自分自身が技術者としてどの程度の実力があるのか、国内、海外でも、自己の力量を客観的に評価され認知される資格が欲しかったという事が真の理由となります。
実際、海外では、博士号やMBAを取得している方、あるいは士業であればともかく、一般の技術者では、どれだけ実力があっても一般の技術者と同類海外の技術者よりは格下と考えられる場面が多くありましたので。
・受験勉強で工夫したこと
とにかく、実際の試験を意識し、毎日1テーマ、1問でも回答をすることを意識しました。
文章の構成、分量を見極めると共に、それを制限時間内に文章としてしっかり紙面に落とし込むことが効果を発揮したと思います。
・モチベーションの保ち方
「合格したらどうしよう」、「どんな自分になっているか」そのことを考えるようにしました。
実際、何度も挫けそうになりました。
そのたびごとに、3月の合格発表後に自分の発言力、意見がどの程度、周囲に認知され受け入れられるのか、自分が発する発言内容にどれほどの重みが増すのかも考え、力を得るようにしました。
・学習時間の確保
可能な限り、無駄な時間を無くすことを意識しました。
食後の一服、通勤中の電車の中などをやりくりし、隙間時間に専門用語を覚えるようにし、まとまった時間が取れるならば、筆記試験の対策をするようにしました。
・スタディングの活用方法
筆記試験対策をしようとして問題に向かっても、気が向かなかったり、筆が進まないことは多々ありました。
そんな時には、スタディングの学習教材に目を通したり、動画講義を視聴するなどして、手を使わないで目や耳から入る情報を頭に入れるようにしました。
あとは、どの問題も、顧客に対しての報告書であると考えるようにし、読んでもらった時に内容を理解しやすく、一読するだけで簡単に記憶に残る様に工夫をしていく、そのためのテクニックを学習教材から得るようにもしてきました。
YASUさん
技術士
2024年合格
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