(1) 技術士を目指したきっかけ
•以前の職場の後輩が技術士資格と一級建築士のダブルライセンスを取得しているのを知り、自分も挑戦してみようと思ったことがきっかけです。
(2) 受験勉強で工夫したこと
•家族や仕事に支障をきたさないよう、短期間での勝負に徹しました。
まずは4月まで受験申込用の実務経験証明書の作成に注力し、その後筆記試験のための本格的な勉強を開始しました。
•限られた時間を有効に活用するため、ITを駆使した効率的な勉強方法を模索しました。
国土交通白書や過去問などの情報は電子データで管理し、エクセルにスクリーンショットを活用して情報を一元化し、検索しやすく工夫しました。
最終段階ではそのエクセルのデータを使って重要箇所を繰り返し学習しました。
また、チャットGPTなどの生成AIを利用し、模擬答案を生成することで効率的に勉強を行いました。
(3) モチベーションの保ち方
•筆記試験までに300時間の勉強時間を確保することを目標とし、ノートに週間・日々の計画と実績を記録しました。
勉強方法が間違えていないか不安になった際は、技術士の勉強法の本や合格体験記を見返し、モチベーションを維持しました。
(4) 学習時間の確保方法
•平日は朝や夜に1時間程度、休日には10時間以上勉強することもありましたが、予定通りに学習時間が取れないことも多かったため、トータルで300時間を目指してスケジュールを管理しました。
(5) スタディングの活用方法
•スタディングでは講師の動画を視聴し、豊富な練習問題に取り組みました。
自分の分野に関する問題はすべて解き、合格答案に達していないのではないかと不安になる問題は、講師に提出して、添削を受けました。
•添削は迅速で、当日もしくは翌日には回答が得られたため、課題内容を記憶している間に改善が図れたのが非常に有益でした。
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これから技術士資格を目指す方々にとって、この体験記が何らかの参考になれば幸いです。
つーさんさん
技術士
2024年合格
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