添削してもらうことで、自分の考えは正しいのか、論文の展開はこれで良いのか、はっきり掴めるようになりました。
この度、建設部門(施工計画)で合格することができました。
外部講習は初めてだったのですが、「技術士とはどういう者か」という根本的なところを学ぶことで、論文へのアプローチがしっかり取れるようになった気がします。
筆記試験の講座を視聴するのはもちろんですが、筆記試験前に口頭試験の講座を一通り見ておくのも重要だと思います。どんな人物が求められているのか理解しておくことで、技術士的な思考で論文が書けるようになります。
また、匠先生の「試験勉強はインプットに注力しがちだが、アウトプットが重要だ」という言葉にも刺激を受けました。これまでは知識を入れることに時間を割き、アウトプットである論文作成が足りていませんでした。書いて添削してもらうことで、自分の考えは正しいのか、論文の展開はこれで良いのか、はっきり掴めるようになりました。
そして、匠先生のブログも大変参考になりました。
時折紹介されるお勧めの書籍などは、言われるがまますべて購入して読むよう心掛けました。
中でも、「理科系の作文技術」は大変参考になりました。これまでは、きれいな文章を書かなけければ受からないと思い込んでいましたが、技術論文はそうではないと。目からうろこでした。
ブログでのちょっとしたアドバイスで、試験への対応力だけでなく、エンジニアとしての質も上がったように感じます。
講座の勉強方法は、はじめはPCで視聴し、その後は移動時間などに音声データで繰り返し聞いていました。
正直、もっと早く受講しておけば良かったと後悔しています。(念願の技術士になれたので結果オーライですが)
匠先生、本当にありがとうございました。