技術士 合格者の声

動画の視聴で合格のための様々な気付きが得られました

・私が技術士を目指したきっかけは、2015年2月に博士(工学)を母校から授与して頂いた後、それ以前から何人かの会社の先輩方から言われていた「学位の次は技術士」という言葉を思い出したことです。2015年12月に第一次試験に合格し、2016年7月に独学で臨んだ第二次試験では択一問題で60%を超えられずに不合格となりました。その後、諸々の都合で数年のブランクが存在しますが、2021年夏に2022年の技術士第二次試験に再チャレンジすることを決めました。上述の通り、一度独学でチャレンジして失敗していることもあり、2021年10月に本講座に申し込みました。

・受験勉強での工夫した点として、筆記試験にあたっては、制限時間内でしっかりと題意に沿ってロジカルな文章が書けるように過去問の回答作成に取り組みました。課題を多角的な視点で考えられるよう、SDGsやカーボンニュートラルなどの世の中の動きについてのインプットを意図的に増やすことも重要であると感じました。一方、口頭試験にあたっては、まずは口頭試験で求められる技術士のコンピテンシーに関して十分理解できるように心がけました。

・モチベーションの保ち方は、私の場合はかなりたいへんでした。というのも筆記試験前の6月は仕事の忙しさのピークがあり、筆記試験に向けた勉強を毎日は行えませんでした。2021年秋の受験を決めた頃から考えて、明らかに筆記試験直前のモチベーションは下がってしまいましたが、技術士となり社会に貢献したいという一心で主に土日に集中して勉強しました。お恥ずかしい限りですが、7月の前半は最後の追い込みをかけた感じです。

・勉強時間の確保ですが、私の場合、21時~22時頃に就寝、3時~4時に起床という生活パターンのため、起床後に2時間ほど試験勉強の時間を取るという状況でした。筆記試験に向けては、その時間は主にアウトプットに使い、インプットは通勤電車の中で資料や専門誌などを読むというように分けていました。

・スタディングの活用方法ですが、受験申込書などの添削課題と動画視聴が主でした。添削課題は厳しくも的確なコメントを頂き、特に独学の時にはあまり意識していなかった受験申込書の内容は大きく改善できたと考えています。また、口頭試験に向けては匠先生の動画を繰り返し視ることで、様々な気付きが得られ、また試験に向けての気持ちのセットアップが出来たと思います。けっして模範的な生徒ではなかったと思いますが、匠先生をはじめ本講座の先生方のご指導により、今回の合格に至ることができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

合格者画像

マムちゃんさん

技術士

2022年合格

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