2018/07/12
ふだん、とても良い高評価の課題を送って下さる方で合格に結びつかなかった方のパターンは決まっています。
一番多いのは、問題文の誤読です。
どう読んでも、問われていることは「そうじゃないでしょう」と言う場合があります。
それと、Ⅱの試験です。
つまり午後の1回目。Ⅱ-1を2問とⅡ-2を1問で合計4枚解答する試験です。
時間的にとてもタイトです。
書くのが遅い方はⅡ-2から解答して下さい。
Ⅱ-1を後回しにするとⅡ-1が1問書き切れなくても、Ⅱ-1の1問だけがCになります。
Ⅱ-2を後回しにすると、Ⅱ-2がCになって取り返すことができません。
もう一つ、最後数行残して時間切れになった場合、「以上」は入れて下さい。
そうすれば、読んで貰える可能性は高くなります。
試験のテクニックをあまり深く気にするのは良くないのですが、この程度は良いでしょう。
とにかく、今度の日月でこの半年間の努力がみのります。
慌てないで、諦めないで、解答して下さい。
Where there is a will, there is a way.
Good luck with your further study!
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。