平成29年度の口頭試験進行中-2

大勢の方から、「口頭試験が終りましたが何とも言えません」とメールが届いています。

2017/12/07

平成29年度の口頭試験進行中-2

大勢の方から、「口頭試験が終りましたが何とも言えません」とメールが届いています。
本人が何とも言えないのですから私からも何とも言えません。

  • 試験委員が厳しい人でした。
  • 声が小さく聴取り難くて困りました。
  • 詳細の説明を求められませんでした。
  • 筆記試験はBだったのに何も訊かれませんでした。
  • 三義務二責務を質問されませんでした。
  • ほとんどが業務の詳細に関する質問でした。

上記のような内容です。

正直言います、昨年も同じような報告がありました。
でも、模擬試験を受けた方は90%以上受かっています。
どんな質問を浴びせてくるのかは試験委員次第です、
おそらく試験の質問に対する自己裁量が大きいのだと思います。

そのためこれらの報告からだけでは何とも言えないのです。

ただ、これまでの経験で表情や態度が暗い方は良い結果に繋がらないことが多いことは分っています。

技術士は元々「CE」つまり「コンサルタント・エンジニア」の資格でした。
人と接し、自分の専門知識と応用能力でクライアント様の技術的課題を解決する人が、暗くて鼻し難い人だったらと考えて下さい。

そんな人に国が保証して「技術士」の称号を与えられますか?

ですから、明るくメリハリのある態度は重要です、
また、これが苦手な人が多いのも事実です。
加えて緊張感もありますからなおさらです。
これは、場数を踏んでトレーニングして下さい。特に緊張感は場数でなんとかなります。

最後に重要なことです、全ての質問に答えようと考えないで下さい。

そう考えると、答えられなかったときに頭の中が白くなります。
これが一番怖いのです。

分らない質問には
「知見がありません、帰宅したら調べて勉強しますありがとうございました。」
と答えましょう。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。