一次試験の解答は発表されました
今年の一次試験を受けた方はすでに解答を確認されたと思います。
技術士第一次試験 試験問題の正答をご確認したい方は、下記URLを参照してください。
「公益社団法人 日本技術士会 技術士第一次試験 試験問題の正答」
自分の解答を書き取った方はこれでほぼ間違いなく点数が確認できます。
私は自分が受験したとき、解答を終らせてさっさと会場を出てしまいましたので、
問題用紙を持ち帰ることができませんでした。
そのため、自分がどこに解答したのか分らず、結果発表の12月までハラハラしたことを覚えています。
書き写すときのミスもありますから、ギリギリの場合何とも言えません。
しかし、そうではなくて例えば3つの科目とも70%以上正解というならぜひ、
二次試験に向けて活動開始して下さい。
初めて受験する場合、試験前年に始める方が絶対に有利です。
先ず、資料を集めて整理するだけでも2~3週間掛かります。
今年や、昨年受験している方は、その部分は不要です。
受験部門にもよりますが、20部門で建設、電気電子、機械、農業、環境、上下水道以外は、キーワード解説の本も出ていないでしょう。
あっても古い本だったりします。
出版年は新しくても内容は昔のままと言う本も少なくありません。
あれ、本当に悪い癖だと思います。
いずれにしても上記6部門以外の方は、キーワード解説から自分で作るしかないのです。
俗にマイナー部門と言いますが、受験者が少ない部門を選ぶときは資料や本も少なくそれだけでも大変です。
もちろん、それは他の受験者も同じですが、技術士試験は合格者の人数が決まっている訳ではありません。
試験側から言えば、ある水準に達していないと考えれば全員落しても良いのです。
二次試験は一次試験と異なり受験制限があります、業務年数です。
これは、皆さんもご存知でしょう。
ですから、業務経験が短くまだ受験できないという方は別にして、
今年で(正確に言うと、来年の3月で)通常の業務年数である7年に達する方は、
一次試験合格の勢いでそのまま二次試験を受けた方が良い結果に繋がります。
二次試験で最も重要なのはモチベーション維持です、
これは一度落すと持ち上げるのが大変です。
ですから、今、一次試験を突破して勢いがあるときに、
気持ちが熱いうちに二次試験に向けて走り出すことをお勧めします。
脅かす訳ではありませんが、二次試験は一次試験と全く異なる試験です、論文試験がメインですから暗記力で対処できません。
キーワードをいくら覚えても論文を書くことはできません。
論文を書く練習そのものが必要です。
この講座では、論文作成力そのものを鍛えることに注力しています。
また、受講者さんのモチベーション維持のために通勤時間を活用できるように工夫すています。
ぜひ、ご活用下さい。スタッフ一同あなたの技術士取得を応援します。