口頭試験に向けて準備すること-1
そろそろ夏休みです。
夏休みが終わったら本気で口頭試験の準備に入りましょう。
どこから手をつけるか。
まず、学習計画表をつくり必ず見えるところに貼ることをお勧めします。
口頭試験は、筆記試験ほど厳しくはありません。
そのため、どうしても油断して「まあ、なんとかなるだろう!」ぐらいに過ごしてしまう方が多いのです。
実際には、厳しくない部門でも10名に1名、厳しい部門では4名に1名程度不合格になります。
そして、これが技術士試験の厳しいところですが、口頭試験で落ちると来年はまた筆記試験から受けなければなりません。
ですから、口頭試験で落ちると筆記試験で落ちるより精神的なダメージは大きいのです。
受験者のみなさんは、そうならないようにしっかり対策してください。
ここまで、なんとか筆記試験を乗り切ったのです、あともう少しです。
学習計画を立てたら、最初に作った方がよいのは業務経歴と業務の詳細を説明するための説明文章です。
ほとんどの人が3分程度の時間で業務経歴と業務の詳細を説明することを求められます。
5分と言われることもあるようですが、滅多にありません。10名中9名は3分です。
この3分で業務経歴と業務の詳細を説明するのですが、試験委員はあなたが提出した申込書を目の前に持っています。
ですから、これを暗記して説明するのは不可です。
書いていないことを説明してください。
割合で言えば、業務経歴は30秒、業務の詳細が2分30秒です。
この時間で、行間を説明してください。
そして、書き上げたら何度も読んで、言い回しの悪いところは言葉を修正してください。
ビデオカメラの前で撮影しながら話すのが一番よいと思います。
それを自分で見てください。話し方の癖、態度、表情、これがよく分かります。
自分で聞き取りにくいと思ったら必ず修正してください。
本人が聞き取りにくいのですから、試験委員はもっと聞き取りにくいのです。
もちろん、言葉を入れ替えるだけでなく、話し方や話すスピードなども映像を見ながら修正するのです。
ユーチューブでスティーブ・ジョブズのプレゼンを観たことがありますか、ジョブスは、必ず練習中に自分の姿をビデオで撮して何度も見ながら修正していたそうです。
初めから、あんなに上手いはずはありません。
誰でも練習して上手くなるのです。