簿記のQ&A

外貨建取引の返品時の処理について(2)。 2023年9月1…

スタディング受講者
質問日:2023年9月15日
外貨建取引の返品時の処理について(2)。

2023年9月11日の質問の続きです。

[最初の質問]
外貨建取引は取引発生日のHRで換算しますが、例えば外貨で仕入れた商品や外貨で販売した商品が後日返品となった場合、返品日が取引発生日となりその時点のHRで換算するのか、もしくは当初の仕入れた時点または販売した時点のHRで換算するのかをご教授ください。

[ご回答頂いた内容]
返品は新たな取引の発生ではなく、過去に行った営業取引の一部として、当初のHRで換算した金額で処理(反対仕訳)を行います。したがって、損益項目(『仕入』や『売上』)は返品された分を取り消し、そこから換算差額が生じることはないようにします。また、外貨建ての金銭債権・債務の会計処理についても、決算日前の返品であれば当初のHRで換算した金額で行います。

[追加の質問]
損益項目は決算日後でも当初のHR換算で反対仕訳となりますでしょうか?
上記一連の処理に関して根拠となる会計基準等の該当箇所をご教授ください。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2023年9月20日
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