簿記のQ&A
【為替予約、独立処理、振当処理(https://member…
【為替予約、独立処理、振当処理(https://member.studying.jp/course/lesson/index/id/100631/f/113137/)】を勉強中について聞きたいことがあります。
まず前提として、独立処理について自分は以下の通り認識しておりました。
・毎期決算日や決済時に直物レート同士(輸入出先との取引)、先物レート同士(銀行との取引)の2つそれぞれ評価差額を出している。
・直物レートは、評価時に決済すると仮定した時に、当初の掛け代金又は前回評価後の掛け代金より実際の決済額の方が多いか少ないかを出すもの。(例えば、114円/ドルで掛仕入し、その決算日の直物レートが115円/ドルであれば[115円/ドル-114円/ドル=1円/ドル]で"1円/ドル分支払うべき額が増えている"ので"為替差損")
・先物レートは、売買目的有価証券に近いものとして捉え、為替予約の契約時の先物レートを基準にどれだけ為替変動による損失を防いだかの損益を出すもの。(112円/ドルで固定していた買掛金が決算日には115円/ドルとなっており、[115円/ドル-112円/ドル=3円/ドル]で"3円/ドル分の支払うべき額の増加を回避できた"ので"為替差益")
ただ、ここで一つ気になるのは"決済時の金額"についてです。
元々自分が認識していた為替予約は、『"将来生じる為替変動によるリスク"を軽減するためにある一時点の先物レートで固定し、その後決済日が来た時もそのままのレートで支払うことが出来る。』というものであり、振当も独立も処理は違うものの、目的としては両方同じなので、最終的に支払う総額も一緒だと認識していたのですが、ある条件だとこれは成り立たないのではないかと思います。
テキストの例では、振当処理で行った場合の決済額112,000円[x1/3/1先物レート112円/ドル×1,000ドル]と独立処理の場合の決済額112,000円[(x1/5/31直物レート114円/ドル×1,000ドル)-(x1/5/31先物レート114円/ドル-x1/3/1先物レート112円/ドル)×1,000ドル)]で一致はしていますが、これは"決済日の直物レートと先物レートが一致していたから"であり、仮に一致していなかったらズレが生じてくるのではと思います。こちらはどう解釈すればよろしいでしょうか。
恐らく誰も気にしないとても細かな事を聞いてるかとは思うのですが、ご回答いただけますと非常にありがたいです。
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