簿記のQ&A

お世話になっております! 11-21-4 事業分離の計算(連…

スタディング受講者
質問日:2023年5月03日
お世話になっております!
11-21-4 事業分離の計算(連結上の処理)② について質問です。

■理解できている点
①「事業分離前のS社」のP社持分:0%→60%(+60%)
②「甲事業」のP社持分:100%→60%(△40%)

・①②を分けて把握する必要がある。
・①の取得価格は、パーチェス法を適用するため、時価(対価株式の時価x40%)を使う

■理解が曖昧な点
・投資が継続する場合、個別F/S上では損益を認識しない → 移転損益を認識しない →移転は簿価で認識(取得したS社株式は移転した事業の純資産額と同額となる?)

・逆取得の場合、取得価格は簿価となる

■質問したい点
②「甲事業」のP社持分:100%→60%(△40%)については、
非支配株主持分の算定は、なぜ時価ではなく簿価を使うのでしょうか?

投資が継続する場合は、連結上では個別では認識しない損益を認識する(パーチェス法)が、逆取得の場合は、連結でも損益を認識しないということでしょうか…??

株式の一部売却に準じた処理は、どの部分が準じているのでしょうか?
株式の一部売却の場合、下記のような仕訳だったかと思います。
S社株式 / 非支配株主持分
子会社株式売却益 /資本剰余金

②「甲事業」のP社持分:100%→60%(△40%)については、
資本金 / S社株式
資本準備金 / 非支配株主持分 資本剰余金

差額を資本剰余金にするのが同じという部分のみが共通点に見えてしまいます。。


どうぞよろしくお願い致します!
参考になった 2
閲覧 31

回答

スタディング 講師
公式
回答日:2023年5月10日
回答を見たり、質問するには
対象のコースを購入する必要があります。