簿記のQ&A
前回と同じ内容になりますが、もう一度お願いします。 簿記3…
前回と同じ内容になりますが、もう一度お願いします。
簿記3級 解答力up講義1
【質問】
第1問の解答(解説)のSTEP1の3.損益振替の仕訳(×3 3/31)は、
「6,000(借方)-3,500(貸方)=2,500(借方残高)」の計算式で解説されていますが、
支払利息6,000円を
貸方:支払利息6,000円、借方:損益6,000円と損益振替し、
支払利息3,500円も同様に損益振替により、
貸方:損益3,500円、借方:支払利息3,500円として考えたものをまとめた結果、
借方:損益2,500円、貸方:支払利息3,500円となっていると理解しても、よろしいでしょうか?(そう考えた方が、今のところ、私の頭の中ではスッキリするのですが、考え方が間違えているかどうかが分かりません)
【回答】
損益振替は、すべての決算整理が終わった後に、収益と費用の各勘定の「残高」を損益勘定に振り替える手続です。
よって、本問では、決算整理後の支払利息勘定の「残高」である2,500(=6,000-3,500)を損益勘定に振り替える仕訳を行います。
(借)損益 2,500(貸)支払利息 2,500
>考え方が間違えているかどうかが分かりません
まずは、決算整理の目的を今一度考えてみるとよいように思います。
決算整理は、各勘定の「残高」を貸借対照表や損益計算書に用いるための正しい金額に修正することです。
そして、決算整理によって得られた、収益と費用の各勘定の正しい「残高」を損益勘定に振り替えるという流れとなります。
よって、本問の支払利息勘定について、借方の記入内容と貸方の記入内容をそれぞれ別々に損益勘定に振り替えるようなことをイメージする必要はありません(借方の記入内容と貸方の記入内容は、正しい「残高」を把握するための計算過程にすぎないということです)。
【再質問】
以上のように回答いただきましたが、教えていただきたいのは、回答の「本問の支払利息勘定について、借方の記入内容と貸方の記入内容をそれぞれ別々に損益勘定に振り替えるようなことをイメージする必要はありません(借方の記入内容と貸方の記入内容は、正しい「残高」を把握するための計算過程にすぎない)というところです。
「計算過程においてイメージするのが間違っているのかどうかです。」
よろしくお願いいたします。
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