簿記 合格者の声

【2級合格】

自分の受験番号が画面に表示されているのを見た時には目を疑いました。

自己採点をしたときは10点ほど足りなくて不合格かなと…受験後1週間ほどしてから4か月後に備えてコツコツ勉強を開始していましたが、72点でギリギリ合格。
自分の受験番号が画面に表示されているのを見た時には目を疑いました。

今思えばこれは失敗だったなというのがあります。
それは基礎に立ち返りすぎることです。

基礎というのは非常に大事なのは言わずもがなですが、簿記の試験は基本的に問1ですらある意味応用問題。
なぜなら問題文がひねっていたり、日本語をしっかり読み解いたり、問題文の中にあるものがすべて使用するのではなく、取捨選択が必要だったりするからです。

私は過去問初めてやったとき、まったくわからなさ過ぎてこれはまずい!!と思ってとった行動がもう一度基礎を一から始めるでした。

時間に余裕があるのであればよいのかもしれませんが、試験まで3週間を切っているころに基礎の最初から動画やコンテンツを見直していたわけです。

しばらくやって、基礎はほとんどわかるしすらすら解ける、ただ全部をやっていたらどうやってもこんなの間に合わないと思ってから過去問に戻りひたすら過去問を解いていたことで少しずつ分かるようになりました。

このわかるようにというのは基礎の部分ではなく、「問題の読み解き方」が分かるようになっていたんです。

基礎は一つずつの説明で、実際の問題はそれらの集合体となった応用問題。応用問題を解くためには同じような応用問題を解き続けていくのが正解かと思います。

ゆえに基礎をしっかりされたと自信があるのに過去問が全く分からないと苦しんでいる人は焦って基礎に立ち返るのではなく、まずは回答を見ながらでいいから計算過程も書きながら1回やって、それをひたすら繰り返して何も見ずに解けるようになるまでトライするのが一番の近道だと思います。

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TKさん

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2019年合格

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