とにかくシンプルに要点がまとめられている
コロナ禍で試験が一度中止となり、その後CBT試験の導入や試験時間の変更など大幅な変化があった簿記試験。
私は3級に合格してから他社の通信講座で2級を一通り学びましたが、なかなか納得のいく成果が上がらず、試験中止や方式変更で勉強を休んでいたときにSTUDYINGに出会って改めて2級の勉強を始めました。
他の講座と比べて気付くSTUDYINGの良さは、とにかくシンプルに要点がまとめられていることです。他社が1時間ほどかけて講義する内容も、その半分以下の時間で効率的に説かれています。論点の主軸がハッキリ分かることで基本を固めることができ、同じ内容でも「こんな単純なことだったのか!」と驚きの連続でした。
商業簿記は得意なほうで、新しく出てくる仕訳も基本の型を押さえれば大丈夫でした。仕訳を読み上げる竹原先生の声がそのまま体にしみついてくれました。連結会計も仕訳がすべて。仕訳の基本の型を押さえることに絞った講義で、シンプルに理解できました。他社の受講後には難しく感じた仕訳問題も、STUDYINGで頭の中が整理されたあとに解くとどんどん正解でき、壁にぶち当たることなく進めました。
苦手としていた工業簿記も、他社の解法は一度忘れてSTUDYINGの計算手順でスッキリ理解できました。特に直接原価計算の貢献利益や損益分岐点に関する計算。他社は暗記型でしたが、画期的な図でビックリするほど簡単に理解できました。公式を暗記しなくても方程式で解けるんじゃん!と大きな収穫。一気に得意になりました。
大変よくまとめられた講義ですが、さらに定着を高めるならば予習が有効です。試聴前に予習としてWEBテキストをノートに整理して書き出しながら理解していきます。そして講義で新たに理解できたことを書き込みながらモノにしていく。そのノートは試験直前まで毎日見直しました。問題演習でつまづいた時も、ノートになかった内容や注意点を新たに書き込みます。こうして自分だけの理解度ノートを商業・工業で1冊づつ作るのがおすすめです。
STUDYINGでシンプルかつ確かな理解が叶い、CBT試験では94点で合格できました。同じ合格でも暗記に頼った一時的な知識なのか、基本を押さえた応用力の利く知識なのかでは、その後のあゆみに大きな差を生むと思います。
この後もSTUDYINGで関連資格か簿記1級の受講も検討しています。本当にありがとうございました。