・簿記検定受験を考えたきっかけ
会計的な考え方を身に付けたいと考えました。
・受験勉強で工夫した点。
本番の試験では工業簿記の難易度が低く、商業簿記の難易度が高いと聞きました。配点40点の工業簿記で満点に近い点数を獲得し、残る30点を商業簿記で獲得するという作戦を取りました。
そのため、まず工業簿記の勉強から始めました。工業簿記の全体をざっと勉強し、問題演習をし始めたのですが、さっぱり分かりませんでした。その度に講義を聞き直したり、テキストを読み直したりしました。何度も行き来を繰り返すうちに理解できるようになったと思います。
工業簿記は一度しっかりと理屈を理解できると、しばらく勉強しなくてもすぐに思い出せると思います。ですので、工業簿記をきちんと理解した上で、商業簿記の勉強に臨みました。商業簿記は範囲が広く、理解しきろうと思うと負担が大きくなります。特に連結会計や税効果会計については、一部、解法を丸暗記して試験に臨んだ部分もありました。それも一つの試験対策だと割り切りました。
・スタディングの活用方法
スタディングのメリットは隙間時間を有効活用できる点。
移動時間に講義を受講したり、問題を解いたりしていました。
全ての科目で言えることと思いますが、1回の講義で理解しきれないため、
何度も聞いたり、解いたりしてみることをお勧めいたします。
N・Kさん
簿記
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