こんにちは、資格取得エクスプレス編集部です。

今回は宅建資格試験の合格者が勉強に費やした時間と期間・費用とその結果の合格率、そして勉強期間中にどのような過ごし方をしていたのかをご紹介します。

実際の合格者の方の声をもとにご紹介しますので、今後宅建士の資格を取得される予定の方はぜひ参考にしてください。

アンケート回答者の属性(50~60歳代と未経験の方が中心)

50歳代~60歳代が多く、「仕事や日常で該当の資格に関連した業務に触れることはなく、知識も全くなかった」と回答された方が多くいらっしゃいます。
このユーザー属性以上の経験値がある方は今回の記事の内容より、もう少し難易度は下がるのかと思います。

勉強開始から半年以内での合格者が多数。合格者の85%は2年未満での合格。

続いて学習を始めてから合格までの学習期間についてご紹介します。
下グラフの調査結果を見ると、半年で合格した人が40%弱で最も多く、85%の合格者の方が2年未満の学習期間で合格していたことがわかりました。
1年未満で合格した人の割合は60%程度で1年程度から、またはもう少しの期間を要する程度のようです。

学習方法はさまざま。費用平均は5000円未満と回答された方が最多。

勉強開始からの勉強期間はわかりましたが、では勉強にかけた費用はいくらになるのでしょうか?調査をしたところ、5000円未満と回答された方が多いことがわかりました。

具体的に何にお金を使ったのかについては「問題集のみ」「テキストのみ」「独学」といった声が多く、ついで大手資格スクールに通学、大手資格通信スクールの通信講座といった声が聞かれました。

テキストや問題集のみになると5,000円程度で合格ができるのかもしれません。
ただし、資格スクール(通信講座込み)に通ったという方も多く、こちらはご自身がしっかり合格できる勉強方法を選んだほうがよいかと思います。

最近は参考書の代わりにスマホで動画講座を見ることができるオンライン講座を受講する方も多く、スマホだけで勉強できるので混雑した電車の中で勉強したり重いテキストを持ち運ばなくてもよく、スキマ時間に勉強できることが好評で利用者が増えています。

学習費用を1万円と仮定した場合でも費用対効果は大きい想定。宅建士合格前後の年収の推移で分析。

宅建士の学習にかかる費用は5000円未満の人が最も多いことがわかりました。仮にこの回答者のみなさんが最大の5000円だったとした場合(つまりこの記事を読んでいる方の合格までの勉強費用が5000円だったとした場合)、宅建士になることで得られる金銭的なメリットはどの程度あるのでしょうか?
宅建士の合格前後の年収分布で比較してみました。
※あくまで前後比較になりますので宅建士の資格取得が直接貢献したことを示すものではありません。また年収は企業や業界、働き方によっても変わりますので、金額はあくまで参考程度にご覧ください。

このグラフから見えることは年収400万円未満の層の割合が10ポイント弱減少し、700万円以上の人の割合が10ポイント弱増加していることがわかります。
宅建士の資格を取得した方の約30%は年収700万円以上になっていることがわかります。ちなみに国税庁の調査では平成30年年収が700万円以上の人は全体の13.2%となっているので、宅建士の資格の金銭的魅力が大きいことがわかります※。(調査対象者内でのデータです。)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf

結論からすると例えば2年間資格取得のための勉強に毎年1万円かけたとしても、資格取得後700万円以上の年収がもらえるようになるとしたら、それだけで簡単に元が取れることになります。もちろん、資格取得が直接の要因として年収が上がるとは限りませんが、宅建士の資格をお持ちの方の年収が上記のグラフのようであること言うことは事実としてあります。

資格の活かし方は「業務のスキルアップ」「本人・友人・親族の不動産に関する問題解決」など仕事でもプライベートでも活かせている

上記のような年収を受け取っている宅建士の方ですが、実際に資格をどの様に生かしているのかが気になります。調査では、

  • 民法の知識が職場で書類作成やトラブル解決に役立っている、実家の相続の際に不動産関係の知識が役に立った。
  • 不動産売買時の知識として活用
  • 自宅新築時、新築業者間で、とても話の内容がよく理解できた。
  • 不動産業務に携わり、土地・建物の売買や賃貸の仲介業務や物件管理など実務に役に立っている
  • 不動産の相続・土地建物の個人賃貸・土地の売却・不動産賃貸同族会社の経営

といった声が聞かれました。主に「現在の業務上のスキルアップ」「本人・友人・親族の不動産問題の解決」「自身の不動産を見る目が養われた」というものが多くなっています。宅建士の資格は仕事でも、プレイベートでも使える資格として幅広く活用されているようです。

資格勉強は普段どおりの生活に少しの工夫を加えて勉強時間を確保した程度が最多。

宅建士の資格勉強ですが、実感としてどの程度の頑張りが必要なのかも調査をしてみました。最も多かった回答としては、「資格学習の優先順位は高く、普段どおりの生活に少しの工夫を加えて日常の中で意識的に学習する時間を確保した。」程度の方が多かったです。大きく生活のリズムを変えずに合格できた人が、全体の約70%を占める結果となりました。
生活のすべてを資格勉強に捧げるほどでもないが、意識して一定量の勉強時間の確保が必要な資格と言えるでしょう。

学習を効率化することで、資格勉強の負担を減らすことができる。【おすすめはスタディング】

最後に、効率のよい資格の勉強方法をご紹介して終わりたいと思います。
これまでお話してきたように、宅建士の資格は、取得できれば大きなメリットもある反面、一定の勉強時間を確保し、勉強の努力が求められることがわかりました。

復習すると勉強期間は大体半年~1年、
学習には5,000円未満程度~の費用がかかります。

半年から1年費用にして5000円前後とはいうものの、しっかりと勉強の時間を確保して向き合う必要のある資格です。効率のよい学習をしなければ、合格はできませんし、日々の仕事などにも影響が出てしまいます。
以下に自分のスタイルに合った勉強方法を見つけ出すかが重要なポイントになります。

そこでおすすめしたいのが「スタディング」です。

スタディングはオンライン特化の動画講座でスマホがあればいつでもどこでも学習ができます。
合格者の学習法の徹底した分析から合格に必要な要素だけを取り出し、講義に取り入れ最短で合格できるように設計されています。
動画講座も短い時間で構成されており、通勤時間やランチタイムなどのスキマ時間に講座をみて、付属の問題集でアウトプットを繰り返せる様になっています。
また、動画講座なので理解できるまで、何度も繰り返し学習することができます
価格も講師の講義を受けられるのに、価格もリーズナブルで大変お得な学習法です。
上記での学習費用よりは少し値段はかかりますが、この値段で講師の講座を受けることができ学習効率が上がりますし、合格後の年収の遷移からみても大きな負担ではありません。

資格勉強は継続することが大変だったと言われますが、継続できるかどうか無料お試しもできるので、勉強方法にお悩みであれば、まずはスタディングの使い勝手を見て見るのがよいと思います。
下にリンクをはっておきますので宅建の資格取得にご興味のある方はぜひご覧ください。

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