宅健士の勉強時間を確保する方法

宅建士の勉強において、受験生が毎日確実に勉強時間を確保することは非常に重要なポイントです。

なぜなら、勉強時間を確保できなければ、そもそも勉強を進めることができず、知識が身に付いていかないからです。

この記事では、これから宅建士の勉強に取り組まれる方が、宅建士試験合格のためにどれくらいの勉強時間が必要になるのか、その勉強時間をどのように確保するか、短期間で合格するための合理的な勉強方法などについてご紹介していきたいと思います。

宅建士試験合格に必要な勉強時間は?

宅建士試験に合格するために何時間勉強時間が必要なのかと思案する受験生もおられるかと思います。

実際に何時間勉強すれば必ず合格できるという基準があるわけではないのですが、一般に250時間以上勉強する必要があると考えられています。

250時間以上の勉強時間を達成するためには、1日あたり確保する勉強時間は次のようになります。なおこの勉強時間は、行政書士試験・司法書士試験・社労士試験など他の法律系資格試験と比較して少ない方です。

勉強期間1日あたりの勉強時間
1ヵ月で合格を目指す方約8時間以上、毎日、勉強する必要があります。
3ヵ月で合格を目指す方約2時間30分以上、毎日、勉強する必要があります。
半年で合格を目指す方約1時間10分以上、毎日、勉強する必要があります。
1年で合格を目指す方約40分以上、毎日、勉強する必要があります。

とりわけ働きながら、あるいは主婦(夫)業をしながら宅建士試験合格を目指している人にとっては、勉強時間を確保することはかなり難しいことと思います。

しかしながら必ずしも机の前で勉強する必要はないのであって、出勤時・帰宅時の電車の中であるいは休憩時間などを上手く利用して何とかして勉強時間を確保するように工夫することが重要になるのです。

具体的には、一度自分自身で1日の予定表を作成して、どの位の勉強時間を確保できるかを考えてください。

1日の予定 勉強がない生活の具体例

6時6時~8時8時~19時19時~23時23時
起床朝食等出勤、仕事夕食等就寝

まず上記のようにざっくりと1日の予定を立ててみて、そこから勉強時間に充てられる時間を抽出していきましょう。

1日の予定 勉強がある生活へ

勉強時間を抽出していきましょう

  • 起床時間を5時30分にし、5時30分~6時までを勉強時間に充てる。
  • 6時~8時までの時間を、できる限り勉強時間に充てる。
  • 8時~19時までの時間のうち、通勤時間、休憩時間の一部を勉強時間に充てる。
  • 19時~23時までの時間を、できる限り勉強時間に充てる。
  • 就寝時間を23時30分にし、23時~23時30分までを勉強時間に充てる。

このように勉強時間を確保するのは、面倒くさく、つらく、自分の楽しい時間を持てなくなります。厳しい言い方かもしれませんが、このように考えられる人では宅建士試験に合格することは不可能に近いと言っても過言ではありません。

宅建士試験に合格する多くの受験生の方は、「面倒くさいのは嫌」、「つらいのは嫌」、「自分の楽しい時間を持てなくなるのは嫌」と思いながらも、貴重な時間を勉強時間に充てているのです。

したがって、本気で宅建士試験に合格したいのであれば、健康に十分注意して、このような「なまけ心」をかなぐり捨てて貴重な勉強時間を捻出するようにしなければなりません。

宅建士試験に短期間で合格するための合理的な勉強方法

その1~勉強時間の効率的な振り分けと過去問の入念な研究を!

宅建士試験に合格するためにしなければならないことは、テキストを読み全体像を把握し、論点を暗記し、過去問を中心に問題集を解き、学習した事項を復習することです。

また、直前期になれば、上記に加え、法改正部分を知り、統計問題の数値を知り、予想模試も解かなければなりません。
確保できた勉強時間を上記の勉強しなければならない項目に振り分けていかなければなりません。

たとえば、通勤中に勉強する時間を確保できた場合には、その勉強時間を「学習した事項の復習」や「テキストを読むこと」に充て、机の前で勉強する時間を確保できた場合には、その勉強時間を「問題集を解くこと」や「重要論点を暗記すること」に充てたりして自分自身で決めていきます。

せっかく確保できた時間を無駄にしないように計画を立てることが非常に重要です。宅建士試験は難易度の高い資格試験の一つで、平均16~17%程度の合格率です。その合格ラインは7割程度が目安たされています。つまり50点満点で35問程度の正解が平均的な合格ラインです。

宅建士試験においても過去問対策は必須です。テキストの内容をすべて覚える必要はないため、過去問から本試験の頻出問題を把握することが試験範囲を絞り込む方法として有効です。

宅建士試験は過去問とほとんど同じ論点からしか出題がありません。宅建士として最低限の知識を習得させることが目的の試験であるため、過去問から大きく外れた無意味な知識を付けても仕方がないからです。

過去問10年分は満点を取れるようになるまで繰り返すことが重要です。基本問題をいかに落とさないことが合否を決める分水嶺です。本試験では奇問・難問には時間をかけずに基本問題に時間を割くように取り組みましょう。

その2~「宅健業法」と民法を軸とする「権利関係」を中心に、宅健士の実務に必要な「法令上の制限」「不動産に関する税金その他」の重点的な学習を!

宅建士試験においては不動産に関する法律や税制、宅建取引業の免許や報酬、その年の統計資料など幅広く問われます。

出題形式はすべて四肢択一のマークシート形式で1問1点、50問出題の50点満点。試験問題は「宅建業法」「法令上の制限」「権利関係」「税金その他」の4科目から出題されます。

宅建業法に関する出題

宅地建物取引士として必要な知識の要とも言える宅建業法はとくに比重が大きく、毎年50問中20問出題されます。

宅地建物に関する定義・法律・免許・報酬などについての科目で、他に比べ簡単で点数が取りやすいので、満点を狙う意気込みで確実に学習し、得意分野にすることで合格が射程に入り、逆に宅建業法で得点できなければ合格は難しいと言っても過言ではありません。

権利関係に関する出題

権利関係に関する出題数は毎年14問ですが、民法や借地借家法など難しい問題が多いために得点が伸びずに多くの受験生が苦手としています。

すなわち単純に暗記するだけでは解けない問題が多く、事例問題もたくさん出されるため、しっかり読んで理解して判断する時間も能力も必要になるのです。しかし配点も大きいので、諦めずに十分に時間をかけて重点的に勉強する必要があります。

法令上の制限と税金その他に関する出題

ⅰ、法令上の制限

「重要事項の説明」においても対象となる「都市計画法、建築基準法その他の法令に基づく制限」で、政令で定めるものに関する事項の概要です。
土地を購入、造成、建築物を建てるそれぞれの段階に存在する法律を学びます。

、税金その他

固定資産税、不動産取得税、所得税、印紙税、登録免許税、贈与税などの税金に関する問題と、住宅金融支援機構、不当景品類及び不当表示防止法、土地、建物、不動産評価基準、地価公示法などを学びます。
また一年に一度発表される統計資料に関しても1問出題されます。

ここまで読んで宅建士の資格試験対策が大変そうだと感じた人へ

資格勉強を始める前の人のよくあるお悩み

ここまで、勉強時間の確保の方法や効率の良い勉強方法についてご紹介してきました。

この記事を読んでいる方の中には

  • 勉強を継続するのが難しい
  • 勉強時間を確保できない
  • 勉強しなければいけないのについ、怠けてしまう
  • 何をどのように勉強していいのか全体像がわからない

というお悩みをお持ちの方も多いかと思います。

そこでおすすめしたいのがスタディングになります。

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また動画講義なので、一回で定着しなかった箇所も何度も繰り返し学習できますので、問題演習との組み合わせでより確実に学習が進みます。

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