【ファイナンシャルプランナー】資格試験を独学で合格する!超効果的テクニック!

はじめに

一年の計は元旦にありということで、正月に本年中の新たな目標を掲げる人は多いと思います。

例えば、仕事に必要なスキルの習得やキャリアアップのために、関連資格の取得を新年に決意する人も少なくありません。

しかし、資格の取得を目指す上で

  • 学習時間の確保
  • 学習の方法または手段
  • 資格取得に必要な費用

この3つに悩むことになります。

さらに子育て中または仕事が忙しく、独学を選択する人にとっては、前述した3つの悩みのほかに、

「孤独と誘惑への対応」

についても対策を立てる必要があります。そこで、半年間の独学でFP2級技能士の資格試験を一発合格した経験から、

  1. 学習時間の確保
  2. 学習の方法または手段
  3. 資格取得に必要な費用
  4. 孤独と誘惑への対応

この4つの不安を解決し、合格に近づくテクニックをお伝えします。

学習はスキマ時間を有効活用することがポイント

基本的には、

  • 家事や仕事の合間
  • 通勤通学もしくは帰宅途中
  • 夜(深夜)または早朝

などの時間を有効的に使います。

ただしフルタイムの会社員、パート・アルバイト、保育所や幼稚園の送迎もある主婦または主夫など、置かれた状況で時間の確保のしかたは違います。
ここでは、会社員時代に受験した筆者の経験をベースにお伝えします。

家事や仕事の合間と言っても、せいぜい数分から数十分しかないため、

  • 必要な知識のインプット
  • 記憶するまでインプットを繰り返す

など、暗記に集中すると良いです。

通勤や出張では、

  • マイカーで移動中は常に通信教育付属の音声データを流す
  • 公共交通機関を利用する場合は、車内や待合室で薄手の参考書を繰り返し読む

という方法が可能です。
深夜や早朝、休日など、ひとりの時間が作れる場合は、

  • 問題集を使ったアウトプットに重点を置く
  • 土日祝日は自宅で模擬テストを重ねる
  • 弱点科目を集中的にカバーする

現時点での実力を客観的に見極めることとテスト慣れに費やします。
スキマ時間活用の参考にしてください。

学習計画(カリキュラム)を組んで学習量を確保する

独学で学習を進める場合、自分でカリキュラムを組むしかありません。
しかし、簡単には組めないのがカリキュラムです。

FP2級の試験合格のためには、

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

以上の学科試験科目を学びます。

さらに、日本FP協会が実施する試験では、実技科目の「資産設計提案業務」を、金融財政事情研究会が実施する試験では、

  • 資産相談業務
  • 個人資産相談業務
  • 中小事業主資産相談業務
  • 生保顧客資産相談業務
  • 損保顧客資産相談業務
  • 保険顧客資産相談業務

以上の実技科目の中から1つ選択して合格しなければなりません。

カリキュラムを組む場合、広い試験範囲の全体像を掴むことから始めます。

  1. 参考書またはテキストを流し読みする
  2. 過去問を解いてみる(点数は気にしない)
  3. 現状の知識で通用しそうな科目を知る
  4. 基礎から学習が必要な科目を知る
  5. 4を中心に1日2~3科目を学習する計画を立てる

通信教育のスタディングでは、無料で過去問分析冊子がダウンロードできるため、学習の優先順位を知るには好都合です。

◇FP(ファイナンシャル・プランナー)講座-【スタディング】スマホで学べる資格講座
https://studying.jp/fp/trial.html

独学は、市販の参考書や問題集などを自分で購入して黙々と自習するイメージですが、通信教育のちからを借りることも重要です。

通信教育は独学ではないという方もいるかもしれませんが、先人の指導を受けずに独力で目標を達成することが独学という説もあるため、気にすることはありません。

※出典:独学 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E5%AD%A6

通信教育は、効率的に学習することが確立しているため、早期に一発合格を目指すなら利用することをおすすめします。

独学での資格取得費用は10万円以下を目標に

まず最低限必要な教材をピックアップします。

  • 参考書
  • 過去問題集
  • 自宅での模擬テスト向け問題集

それぞれ1冊ずつでも構いませんが、6,000円~15,000円で揃えられます。
通信教育を受講するならば、大体、3万円~5万円代を中心に比較検討しましょう。
さらに受験費用8,700円(2020年現在)、試験会場までの交通費または宿泊代、自宅外での公開模擬テスト代も予算として見込んでおくとよいです。
ざっくりですが合格に必要な費用は、

  • 通信教育なし・・・3万円~
  • 通信教育あり・・・7万円~

程度となります。

孤独と誘惑は我慢せずに緩和させる

独学は、孤独さらには誘惑との闘いに負けてはなりません。
逆に孤独と誘惑に勝てれば、最短でFP2級合格がグッと近づきます。

孤独や誘惑を克服する方法としては、

  • 長時間の学習を避ける(分散する)
  • 合格体験記を読む
  • 合格後の自分のありたい姿を紙に書いて貼る
  • SNSで吐き出す

筆者が受験した2004年はmixiがオープンした年で、現役のFPと接触できたことが非常に刺激になりました。
今ならTwitter、Facebook、Instagramなどで繋がりやすくなっているため、情報共有とコミュニケーションが、孤独を紛らわすことができるはずです。

誘惑を克服するコツは、ご褒美を自分に与えることです。
小さいご褒美を、学習スケジュールをこなすたびに楽しむと、ストレスもなく適度な時間が学習モードに戻れます。

小さなご褒美の例としては、

  • おやつを食べる
  • 趣味の時間を挟む
  • 仮眠する
  • 散歩する

など自分がご褒美としてふさわしいものを用意するだけです。
おすすめしないご褒美は、

  • テレビの前に座ること
  • スマホをいじること
  • お酒を飲むこと
  • ギャンブルに興じること

の4点です。

持続性があるため、短い時間で学習モードに戻れない可能性があります。
これらを楽しむのは合格後にしましょう。

独学でFP2級合格のまとめ

FP2級技能士の資格取得は、孤独と誘惑への対応がしっかりとできれば、比較的順調に達成できる難易度であると言っても過言ではありません。

学習時間を確保し、効率的にインプットとアウトプットのために通信教育を利用することで、十分に合格が可能です。

通信教育は、
◇FP(ファイナンシャル・プランナー)講座-【スタディング】スマホで学べる資格講座
https://studying.jp/fp/

がリーズナブルで、毎日、取り組むことへ負担を感じない構成になっています。
合格への近道は有効に活用しましょう。