こんにちは、資格取得エクスプレス編集部です。

今回は社会保険労務士資格試験の合格者が勉強に費やした時間と期間・費用とその結果の合格率、そして勉強期間中にどのような過ごし方をしていたのかをご紹介します。

実際の合格者の方の声をもとにご紹介しますので、今後社会保険労務士の資格を取得される予定の方はぜひ参考にしてください。

アンケート回答者の属性(年代は幅広く、未経験者と業務に触れていた人に分散)

まずは今回のアンケートの回答者のかたの属性(年齢と勉強開始までの経験値)をご紹介します。

年代は幅広くおり、経験値に関しては「仕事や日常で該当の資格に関連した業務に触れることはなく、知識も全くなかった」と関連した業務に携わっていた方に大きく分かれています。。
このユーザー属性以上の経験値がある方は今回の記事の内容より、もう少し難易度は下がるのかと思います。

80%強の合格者が勉強期間3年未満で合格。難しい資格ではあるが2,3回の受験で合格が狙える。

続いて学習を始めてから合格までの学習期間についてご紹介します。
下グラフの調査結果を見ると、2年未満での合格確率は五分五分で、80%の合格者の方が3年未満の学習期間で合格していたことがわかりました。3年、試験回数でいうと2,3回程度となります。

別調査)合格者の1日あたりの平均勉強時間は2~3時間。

こちらのデータは過去に実施した調査の結果になり回答者が異なりますが、合格者の1日あたりの勉強時間を調査したところ、1日あたり2~3時間の勉強をしていた方が多かったということがわかっています。

毎日2~3時間勉強しているというわけではなく休日にまとめて勉強される方もいるかと思いますが、それでもかなりの時間を学習に費やしていることがわかります。

学習方法はさまざま。費用平均は5万円~10万円と回答された方が最多。

1日あたりの学習時間と学習期間はわかりましたが、ではその時間を合格者のみなさんはどの様な学習に活用されているのでしょうか。

学習方法からの視点と学習にかかった費用の視点から見てみましょう。

学習方法についての調査(別調査)

学習方法についての調査結果は上記「学習方法についての調査(別調査)」のグラフ通りになります。(複数回答可)
参考書を買ったと答えた方が最も多かったのですが、その他は特別大きな偏りは見受けられませんでした。特にこの勉強法でなければ行けないというものはないということなのではないでしょうか。

最近ですとスマートフォンを活用し、オンラインでいつでもどこでも動画講義を受けられる教材もあり、忙しくてまとまった勉強時間が確保できないという方に支持され、利用者を増やしています。

学習費用についての調査

学習費用は上記「学習費用についての調査」の通りになります。10万円以上がもっとも多くなりました。複数年かけて合格している方が多いのと社会保険労務士のオンライン資格講座も5万円~10万円弱というものも多く、資格取得を目指すとなると10万円程度は想定しておいたほうがいいのかもしれません。

学習費用を10万円と仮定した場合でも費用対効果は大きい想定。社会保険労務士合格前後の年収の推移で分析。

社会保険労務士の学習にかかる費用は5万円~10万円未満の人が最も多いことがわかりました。仮にこの回答者のみなさんが最大の10万円だったとした場合(つまりこの記事を読んでいる方の合格までの勉強費用が10万円だったとした場合)、社会保険労務士になることで得られる金銭的なメリットはどの程度あるのでしょうか?
社会保険労務士の合格前後の年収分布で比較してみました。
※あくまで前後比較になりますので社会保険労務士の資格取得が直接貢献したことを示すものではありません。また年収は企業や業界、働き方によっても変わりますので、金額はあくまで参考程度にご覧ください。

このグラフから見えることは年収600万円未満の層の割合が20ポイント弱減少し、600万円以上の人の割合が20ポイント弱増加していることがわかります。
社会保険労務士の資格を取得した方の40%以上の方は年収600万円以上になっていることがわかります。ちなみに国税庁の調査では平成30年年収が600万円以上の人は全体の20.7%となっているので、社会保険労務士の資格の金銭的魅力が大きいことがわかります※。(調査対象者内でのデータです。)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf

結論からすると例えば3年間資格取得のための勉強に10万円かけたとしても、資格取得後600万円以上の年収がもらえるようになるとしたら、元は取りやすいノエはないでしょうか。もちろん、資格取得が直接の要因として年収が上がるとは限りませんが、社会保険労務の資格をお持ちの方の年収が上記のグラフのようであること言うことは事実としてあります。

資格の活かし方は「独立」「フリーランス」「業務のスキルアップ」現職でも独立でも活かせている

上記のような年収を受け取っている社会保険労務士の方ですが、実際に資格をどの様に生かしているのかが気になります。調査では、

  • 社会保険労務士を開業している。
  • 社会保険労務士として独立して開業している。当然、社会保険労務士として仕事することを目指して資格を取得したわけだから、その仕事ができていて満足である。
  • 事務全般の仕事をしているので、社会保険や労働基準法等、社労士の知識が必要になる場面も多いので、そういう時には勉強したことが活かされる。
  • 社内労務士として業務に関与している

といった声が聞かれました。「現在の業務上のスキルアップ」「独立・開業」というものが多くなっています。社会保険労務士の資格は現職でスキルアップにも、独立にも使える資格として幅広く活用されているようです。

資格勉強期間はかなりのハードワーク。根気と覚悟が必要。

続いて、資格取得された方の勉強期間中の生活スタイルについてご紹介します。もっとも回答として多かったのは

資格学習の優先順位は高く、普段どおりの生活に少しの工夫を加えて日常の中で意識的に学習する時間を確保した。

でした。ただし、それ以上に自分の生活リズムを試験勉強に合わせて変更し、勉強を優先した人が大部分を占めており、社会保険労務士の資格を取得されたみなさんはやはりかなりの努力をされたことが伺えます。

この記事を御覧の皆さんにはこういった生活を3年、続ける覚悟はありますでしょうか?

学習を効率化することで、資格勉強の負担を減らすことができる。【おすすめはスタディング】

最後に、効率のよい資格の勉強方法をご紹介して終わりたいと思います。
これまでお話してきたように、社会保険労務士の資格は、取得できれば大きなメリットもある反面、非常にたくさんの努力が求められることがわかりました。

復習すると勉強期間は大体3年、場合によっては睡眠時間を削って勉強し、
学習には10万円以上の費用をかけた人が多くいます。

これは体力的にも金銭的にも負担が大きいものです。
学習の効率化は社会保険労務士の資格を取る上で非常に大きな要因になります。特にお仕事をされながらの資格勉強は勉強時間の確保自体が難しく、最後まで継続して勉強できないというのが大きな問題になってきます。

そこでおすすめしたいのが「スタディング」です。

スタディングはオンライン特化の動画講座でスマホがあればいつでもどこでも学習ができます。
合格者の学習法の徹底した分析から合格に必要な要素だけを取り出し、講義に取り入れ最短で合格できるように設計されています。
動画講座も短い時間で構成されており、通勤時間やランチタイムなどのスキマ時間に講座をみて、付属の問題集でアウトプットを繰り返せる様になっています。
また、動画講座なので理解できるまで、何度も繰り返し学習することができます
価格も講師の講義を受けられるのに、価格もリーズナブルで大変お得な学習法です。

資格勉強、特に社会保険労務士の資格勉強はは学習期間も長く継続することが大変だったと言われますが、継続できるかどうか無料お試しもできるので、勉強方法にお悩みであれば、まずはスタディングの使い勝手を見て見るのがよいと思います。
下にリンクをはっておきますので社会保険労務士の資格取得にご興味のある方はぜひご覧ください。

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