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経営陣からも部下からも信頼されるビジネスパーソンが磨いている3つのスキルとは?

2024.06.10 11:00

スタディング編集部

「管理職になったものの、マネジメントも業務も自分のスキル不足を感じる」

と頭を悩ませるビジネスパーソンは多いものです。

またグローバル部や経営企画に異動になり、これまでの自分の専門知識だけではうまく進められないと悩むケースもあります。


・自分の企画がなかなか通らない

・技術の知識だけでなく、経営やマーケティングの知識もないと経営陣を説得できない

・部下の信頼を得るマネジメントって?何をどう勉強したら?

・事業を黒字化しないといけない。でもなにからやれば?


今は活躍しているビジネパーソンも一度はこのように悩み、必要なスキルを身に着けてきたはず。

そこで今回は、経営陣からも部下からも信頼されるビジネスパーソンが磨いている3つのスキルと、それらを効率よく身につける方法を解説します。

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今さら聞けない!?優秀な管理職が磨いているスキルとは

管理職に必要な3つのスキルは、「ヒト・モノ・カネのマネジメント力」といわれます。

1.ヒトのマネジメント(人事・組織の知識)

管理職になると自部署の部下の管理・育成はもちろん、法務や財務・人事など他部署とも連携をとる機会が増えるため、企業経営の幅広い知識が求められます。

またグローバルに展開している企業であれば、現地の文化や採用状況に応じた組織づくりが重要となり、多角的な人事・組織づくりの知識とコミュニケーションスキルが必要になります。

2.モノのマネジメント(資産活用・生産管理の知識)

「モノのマネジメントスキル」では、限られた予算とリソースをいかに効率的に活用し、最大限の成果を出すかが問われます。資産活用や生産管理、品質の維持、投資対効果の考え方など経営にかかわる広い知識が必要とされます。

また近年では環境保護や持続可能性への貢献など、企業の社会的責任(CSR)の遵守も重要な課題となっており、こちらも限られたリソースを管理・活用できるスキルが重要となります。

3.カネのマネジメント(事業・経営視点、財務・会計・経営の知識)

「カネのマネジメント」では、経営陣とともに企業の経営戦略を考え実行していけるほどの、高い視座と広い企業経営の知識が求められます。事業計画を確実に実行するための予算の設定・管理、予備資金の確保、適切なバランスでの投資、無駄を削減し利益率を上げるためのコスト管理など、必要な知識は多岐にわたります。

いずれも、現場メンバーとして求められる専門知識や部門のみの業績よりも、会社全体の組織やビジネスモデルを考えられる力が求められます。

このように管理職には幅広い知識とスキル、コミュニケーション能力が求められますが、さらに2021年の株式会社ラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション株式会社)の調査によると、トップダウン形式から「自身もプレイヤーとしてスキルアップを続けながら、対話を通じ正解を一緒に考える管理職」が求められるようになっているという結果が出ており*、自分が見てきた上司を模倣するだけでは時代に合った管理職になることはできません。

現在の管理職は、部下からの発言や提案を引き出し、一緒に進んでいくマネジメント力も必要とされています。

*参考:ラーニングエージェンシー「求められる管理職像の変化に関する調査」

管理職に必要な多角的な経営スキルが身につく資格が「中小企業診断士」

多くのスキルを求められる現代の管理職ですが、これらのスキルを網羅して学べるのが「中小企業診断士」という資格です。

中小企業診断士は唯一の「経営コンサルタントの国家資格」で、合格のために「経営戦略、人事、マーケティング、会計、販売、生産、法律」など経営に関する知識を幅広く学習します。

中小企業診断士学習領域

経営やビジネスを学ぶために海外の大学でMBA(Master of Business Administration)を取得するケースも多いですが、中小企業診断士は日本版MBAとも言われ、企業の管理職や経営に携わるポジションのビジネスパーソンがスキル習得に活用している資格です。

中小企業診断士は経営コンサルタントの国家資格ですが、意外にも受験者の37.03%はコンサルティング関係ではない民間企業等に勤務しており、会社での日々の実務へ役立てる目的で受験している人も多い資格です。

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◾️受験者の職業

◾受験者の職業

中小企業診断協会「データで見る中小企業診断士」

民間企業の内訳では製造業が41.31%と最多で、企業規模は大企業が63.52%と多くを占めます。

グローバル展開している企業では、海外での生産管理や体制づくりを任される機会もあるため、コスト管理やマネジメントのスキルの必要性を感じて受験するケースもあるようです。

◾️所属企業(民間企業)の業種

所属企業(民間企業)の業種

中小企業診断協会「データで見る中小企業診断士」

◾️所属企業(民間企業)の規模

所属企業(民間企業)の規模

中小企業診断協会「データで見る中小企業診断士」

受験者が就いている職務では管理職が52.33%を占めており、経営やマネジメントにかかわる層が「経営の知識を身につけるために」中小企業診断士を受験していると考えられます。

◾️所属企業(民間企業)の職務

所属企業(民間企業)の職務

中小企業診断協会「データで見る中小企業診断士」

中小企業診断士とMBAの違い

「経営を学べる」という点で中小企業診断士とよく比較されるのがMBA。

MBAは資格ではなく経営学修士という学位で、大学院を修了することで得られます。資格と学位という違いはありますが、学ぶ内容はMBAと中小企業診断士で共通する部分が多くあります。

MBAは海外留学が主流で、取得まで2年ほどかかることもあり、お金や時間のハードルが高いという理由で中小企業診断士を受験するケースも多くみられます。

中小企業診断士とMBAの比較 無料で中小企業診断士お試し診断テスト

中小企業診断士を受験するきっかけは?受験者の声

【中小企業診断士】資格取得のきっかけ・勉強法・取得したメリット。資格取得体験談インタビュー③-前編より

経営やビジネスの知識を幅広く学べる「中小企業診断士」ですが、実際にどのような目的で受験されているのでしょうか。
「中小企業診断士を受験したきっかけ」について調査したところ、このような声がありました。

新規事業の立ち上げなどに関わるようになり、経営面の知識が必要だと思った

MBAを取りたかったが、時間もお金もかかるので診断士を受けようと思った

自社をもっと働きやすくしたく、経営層への企画や提案をしたい。また、経営に近いポジションへ異動したいので、経営の知識をつけたい

クライアントのビジネスをより「顧客から評価されるもの」に改善したい

部下からもっと頼りにされたい、もっと期待されたいと思っており、そのためにスキルアップしたいと思った

経営企画に異動になり、他部署との連携が必要になったが法務や経営の知識が足りないと思った

技術者だったがグローバル部へ異動し海外と日本をつなぐ役割をしている。現地の生産ラインや体制改善、コストバランスの改善などができるように経営やコスト管理の知識を身につけたいと思った

技術者として商品企画をするが企画が通らないことが多く、マーケティングや財務・会計の知識が必要だと思った。投資対効果まで試算できるようになりたい。

事業企画として、経営層へのプレゼンをする際に、同じ目線で話せるように知識をつけたい

働きやすい職場づくり、マネジメントに企業経営理論や組織・人事の知識が必要だった

また実際に中小企業診断士に合格した人へのアンケートでは、「資格を取ってよかった」理由にこのような声がありました。

経営能力の向上

経営全般に目配りが効くようになった

会社の経営診断に役立つ

スキルアップ

実務に大いに役立った

改善策や対策を考えるときに、幅広い選択肢を提案できるようになった

人脈を作れた

合格して半年で200名弱の方と名刺交換をし、今までにない人脈の広がりを実感した

いろいろな会社で働く人、多様な経験をしている人に会えるので、刺激になる

二次試験が終わってすぐ打ち上げや懇親会があり、一気に知り合いが増えた

1ヶ月でFacebookの友達が100人ほど増えて、一気に人脈が増えた

弁護士や薬剤師など資格のダブルホルダーも多く、各分野の見識を聞けて情報交換が新鮮

民間企業で働く管理職が、経営やマネジメントの幅広い知識を身につけるために「中小企業診断士」の資格を役立てていることがわかります。

参考: 資格取得エクスプレスby STUDYING「中小企業診断士取ってよかったと感じている人は、93.6%/取る意味が
ない・無意味な資格ではまったくない!」
【中小企業診断士】資格取得したメリット・学習法・これから挑戦する人へのメッセージ。資格取得体験談インタビュ
ー③-後編
【中小企業診断士】資格取得のメリット・これから挑戦する人へのメッセージ。資格取得体験談インタビュー④-後編 中小企業診断士の3大メリット

多忙な毎日と勉強の両立は「スキマ時間」の活用がカギ

経営の知識を幅広く身につけるために活用されている「中小企業診断士」資格ですが、1次試験の合格率は17~42%ほど。合格するまでの勉強時間は1,000時間が目安と言われており、簡単な資格ではありません。

しかし「スタディング中小企業診断士講座」は、2023年度の2次試験では合格者247名*1・・合格実績No1*2と、多くの合格者を輩出しています。

合格者に合格の秘訣をインタビューしたところ、このような声がありました。

◾勉強時間の確保について

子どもが小さくて土日は時間がとれない

通勤時間、平日の朝の少しの時間を活用した

◾勉強で工夫した点

一次試験はスキマ時間をフルに活用し、インプットとアウトプットの高速回転により過去最少の時間で突破しました

営業の移動中に講義動画を流し聞きしたり、布団に入ってからも問題を解いたりと時間を有効に使えました

スマホとタブレットを最大限活用して、スキマ時間を活用できたことが間違いなく勝因です

会社の中でも重要なポジションを担う多忙な受験者が多いからこそ、いかに毎日のスキマ時間で学習を続けるかが合格のカギになります。

スタディングならスマホで完結。スキマ時間で「中小企業診断士」合格へ

スタディング 中小企業診断士講座

合格実績No1*2「スタディング中小企業診断士講座」。オンライン特化型の資格講座で、講師の動画講義をスマホで見ながら学習できるサービスです。

忙しくても合格できる理由は、「工夫を尽くしたカリキュラム」と「AIの活用」にあります。

「スタディング中小企業診断士講座」の特徴

「スタディング中小企業診断士講座」の特徴

◾スキマ時間で学習できる

動画講義や問題集などすべてスマホで完結することにこだわって作られているため、移動中や休憩時間、家事の合間に学習を進めることができます。

◾満点を目指さず、「最低限の学習で最短合格」を目指すカリキュラム

頻出テーマを徹底的に研究し、出やすいところだけに絞った「合格ラインの60点を最短で目指す」カリキュラムなので、効率よく学習できます。

◾AIが作る効率的な学習計画

スタディングに蓄積されたこれまでの膨大な学習履歴データをAIが分析し、受験者の得点が最も高くなるように学習計画を作成します。やるべきことがハッキリ提示されることで、モチベーションを落とさず淡々と取り組むことができます。

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スタディングは学びに投資しやすい価格

忙しさと同時に、資格取得のハードルになるのが金銭面。中小企業診断士の大手予備校は20万円台〜が相場で、子育てや自己投資にはげむ管理職世代にとっては気軽に出せる金額ではないのも事実です。

しかしスタディングは、オンラインでの講座提供とIT技術の活用で大幅に運営コストを削減し、4万円台〜*と圧倒的な低価格を実現しました。

*ミニマムコースの場合:一括48,400円

大手予備校の半額以下で本格的な試験勉強ができる

低価格ながらも合格実績No1*2、2023年度は247名*1の2次試験合格者を輩出しており、しっかりと合格に結びつく講座となっています。

スタディングでは無料の「中小企業診断士お試し診断テスト」を用意しています。

中小企業診断士試験の知識を中心とした35問の問題に解答することで、現時点でのビジネス知識をチェックできます。

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・現在の合格ライン
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診断テストはメールアドレスの登録だけですぐに受けられるので、まずはお試しでテストを受けてみるのがおすすめです。


また無料登録をすると、講座・問題集・テキストも体験することができます。
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時間もお金も最小限に、最短で「多角的な経営の知識」を手に入れることができるチャンスです。

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*1 スタディングの2023年度試験合格目標の中小企業診断士1次2次合格コース受講生の方を対象とした、2024年1月31日から実施のアンケートにおいて、経済産業省が実施する令和5年度中小企業診断士第2次試験に合格されたことが2024年4月1日時点で判明した数

*2 同種の資格講座を提供している業者について、当社が2024年4月1日時点でホームページ上に記載されている合格者実績を調査した範囲での比較