効率的な学習方法・学習ツールを使う

今回は、こちらの記事で紹介しました【中小企業診断士に短期間で合格するための学習法4つのポイント】の効率的な学習方法・学習ツールを使う
について詳しくご説明をしていきたいと思います。
今回は【効率的な学習方法・学習ツールを使う】の中の
【効率的な学習方法・学習ツールとは】についてご紹介してまいります。

様々な学習方法・学習ツールのメリット/デメリット

中小企業診断士の資格学校などで勧められる学習方法・学習ツールとしては
・サブノートを作る
・カードを作って暗記する
・テキストに蛍光ペンで線を引いたり、書き込みをする
・問題集を解く
・過去問を解く
・模擬試験を受ける
・携帯音楽プレーヤーなどに説明を吹き込みくりかえし聞く
・仲間同士で教えあう
などがあります。

しかし、
例えば、サブノートやカードによる学習だと、整理しながら書くことで記憶に残りやすいが、作成に時間がかかる
テキストに線を引いたり、書き込みをする方法だと、時間はかからないが、記憶に残りにくい傾向がある
などメリット/デメリットがそれぞれあります。
適切な学習方法・学習ツールを使わないと、学習が効率よく進まなくなってしまうリスクが高まってしまうのです。

学習マップを使った学習方法が効率的

・学習マップは、一般にマインドマップ(R)とも呼ばれており、ご存知の方も多いかもしれません。
・ウィキペディアにあるように、中心のテーマから周囲に枝葉が伸びているような図が学習マップです。 キーワードを線でつなげて体系や関連を表します。
また、覚えやすいように自由に色をつけたり、記号や図を記入することも可能です。

学習マップのメリット

・作成するのに時間がかからない
学習マップにはキーワードだけを書くため、作成時間が短くて済みます。
・知識が体系的に整理できる
ツリー構造で知識を体系的に整理できます。これにより記憶に残りやすく、2次試験でも使える知識になります。
・圧倒的に短い時間で復習できる
テキストを読み返すのに比べて、圧倒的に短い時間で復習できます。
・過去問や問題集の内容を盛り込むことができる
過去問や問題集などを解いて間違った場合には、すぐ学習マップに書き加えることができます。
・イメージ記憶を使った記憶法なので覚えやすく忘れにくい
通常の学習では文章中心の(左脳型の)記憶なので覚えにくいのです。学習マップを使うと形や色として記憶(右脳型のイメージ記憶)することができます。

つまり、学習マップを使って必要な知識を体系化してしまえば、【試験会場に着いたときの理想の状態】を実現することがしやすくなるのです。

次回予告:【試験当日会場でのあるべき姿】

次回は【やめないで学習を続ける】の
【合格できない最大の原因】についてご紹介します。