【社会保険労務士】働きながらでも合格が勝ち取れる!効率的な勉強方法のポイント7選!

はじめに

時間外労働の上限規制や同一労働同一賃金などの働き方改革、老後資金2,000万円不足問題などで注目を集めている資格として「社会保険労務士」があります。

社会保険労務士とは労務管理に特化した唯一の国家資格者であり、そのニーズと知名度は年々上昇しています。しかし「合格率約6%」はさすがにハードルが高すぎないか?とお悩みの方はいらっしゃいませんでしょうか?

残念ながら合格率のみでチャレンジを見送ってしまう方も多くおられます。

今回は、どうすれば働きながらでも最短最速で合格を勝ち取れるか?その学習法をご紹介いたします。

合格体験記を読む

まずは、現在のご自身のライフスタイルに近い方の合格体験記を読み、勉強法を学ぶことから始めるのが得策です。

社会保険労務士試験は記憶の試験であり、記憶すべき量も数多くありますが、繰り返し学習をすることで必ず暗記できます。しかし、勉強法が誤っている(そもそも現状のライフスタイルにあっていないなど)と記憶の定着が進まずに精神衛生上もマイナスになることが多いです。

そこで、すぐに勉強を開始するのではなく、合格体験記を読む必要があるのでしょうか?それは、合格者の勉強法には一定の共通事項が存在します。その部分とご自身のライフスタイル上取り入れることが可能な部分を抜き出すことで、スタート時点から可能な限り誤った勉強法(例えば睡眠時金を削る)で時間を「浪費」することを回避できます。

逆算思考

働きながら本当に合格できるのか?と考える方は多くおられます。

その中で悩みの上位にランクインするのが言うまでもなく「時間がない」です。そして、この時間の少なさは逆に活用できるものとなります。

例えば、学生時代で丸一日時間が使えるとなった場合、よほど自己管理能力に長けた方であればその時間を有効活用し、プラスに変えることができるでしょう。しかし、余裕がありすぎるがゆえに、勉強を後回しできる環境であることから、逆にスケジュール管理が難しくなります。

与えられた時間が少ないからこそ、余計な暗記はしない、少ない時間だからこそ集中せざるを得ない(取り組む論点も厳選することから記憶容量がパンクしづらい)という発想にたどり着きやすいと言えます。

実際問題として社会保険労務士試験は各科目共に頻出論点が存在し、逆に過去10年以上全く出題されていない論点も存在します。言うまでもなくどちらの論点に時間を割くかは明白です。仮に後者の論点が出た場合は解ける受験生も少なく、合否に影響がない問題ということです。そのために働きながら受験する方は以下の2点が有効です。

公開模試を活用

公開模試は、各予備校がその年の試験合格を勝ち取る為の知恵を集結させた最高傑作です。

しかし、問題の構成上、これは本試験ではでないであろうという問題(例えば正答率が30%を切る問題)もあります。働きながら合格する方の特徴として正答率が50%以上かつ自身が間違えた問題を優先的に復習します。

社会保険労務士試験は誰もが解ける問題を落とさないことが極めて重要です。考え方としては、難問の理解に走らずに基本論点をおさえるという発想です。

横断整理

社会保険労務士試験の特性上、他の法律との類似論点が頻出論点となりやすい傾向があります。

横断整理とは複数の科目を同時に勉強することで、働きながら合格を目指す方にとって非常に親和性の高い勉強法です。横断整理は同じ日に複数の法律を学ぶことから類似論点にも関わらず記憶の整理がしやすいというメリットが挙げられます。

オンライン学習の強みを活かす

コロナ禍の影響で、感染リスクの高まる通学よりもオンライン学習が(社会的にも)推奨されています。

オンライン学習のメリットは聞き逃しが生じてもいつでもどこでも繰り返し学習が可能な点です。また「自分の都合で」学習することが可能であり、仕事の都合などで対面授業に出席できないための再スケジュール調整やそれに付随する精神的なストレスに晒されるリスクを回避することが可能です。

アウトプット中心の学習

多くの場合、インプットしている段階では記憶の定着は低い傾向にあります。

当然、テキストを見ているだけで記憶できるのであれば苦労はしません。そこで、インプットの段階でアウトトップを意識したインプットが非常に重要です。

例えば中学生に説明するとしたらどのように伝えるか?という発想です。無知の人に伝えようとすると難しい論点をかみ砕く必要があり、副次的に自分自身の理解の促進にも寄与します。

また、落とし穴になりがちな部分として、社会保険労務士試験は多くの法律科目があり、理解することに固執するあまり、先に進まないという選択は避けるべきです。

繰り返しになりますが、記憶の試験である為に、特定の論点が理解できなくとも次の論点は理解できることも多く、また、法律科目の全範囲を終えることで当初不明であった特定の論点が理解できることも珍しくありません。

アウトプットを意識しながら、まずは早期に全範囲を一周するという勉強法が重要です。

そして、全範囲一周するとその後は繰り返せるスピードが上がり、より短時間で復習をすることが可能となります。

情報の一元化

合格を勝ち取る為にはテキスト、過去問題集、ノート、あらゆるものが存在しますが、情報は一元化することが大切です。

これは、複数の教材に書き込みを分散してしまうと、一定期間経過後の復習の際にどこに書いたかを忘れてしまうことがあります。当然、そのような「捜索時間」は知識が積み上がっていることも少なく、むしろ勉強時間としてカウントすらできないものと考えます。

法律科目数も多いだけに、探す時間をゼロにすることは困難です。しかし、情報の一元化により、可能な限り(社会人受験生の場合、仕事や家事などもあるため)本質的な勉強時間を確保することが最短最速合格を勝ち取る為に重要な発想です。

ここまで読んで社会保険労務士の資格試験対策が大変そうだと感じた人へ

資格勉強を始める前の人のよくあるお悩み

ここまで、勉強時間の確保の方法や効率の良い勉強方法についてご紹介してきました。

この記事を読んでいる方の中には

  • 勉強を継続するのが難しい
  • 勉強時間を確保できない
  • 勉強しなければいけないのについ、怠けてしまう
  • 何をどのように勉強していいのか全体像がわからない

というお悩みをお持ちの方も多いかと思います。

そこでおすすめしたいのがスタディングになります。

スタディングはオンラインに特化した、難関資格講座でスマホで受講できる学習方法です。
合格のために要点を絞った学習内容をオンラインの動画講義で見てインプットして、
付属のWEB問題集でアウトプットして理解を定着させることを繰り返せます。

スマホだけで勉強できるので、朝の通勤時間、ランチタイム、就寝前のちょっとした時間にも勉強できて、継続しやすくなっています。

また動画講義なので、一回で定着しなかった箇所も何度も繰り返し学習できますので、問題演習との組み合わせでより確実に学習が進みます。

無料で体験ができますので、ぜひ一度試してみてください。