通学型資格講座は学習方法の王道としてどの年代でも高い利用率・オンライン資格講座・参考書の購入は40歳代までは利用率が高く、併用している人が多くいる

資格取得エクスプレスが司法書士資格を保有している人に行なったアンケート調査によると、
司法試験・予備試験の突破のために、79.1%の人が通学型の資格講座を利用し、61.5%の人が参考書を購入し、60.4%の人がオンライン資格講座を利用したということがわかりました。
通学型資格講座を選んだ人の理由としては、「大学における教育・学習では対応できないから」「他にありません」「他に方法があったら教えてほしい」「友だちに勧められた」「他はありません」「他になかった」「それしかなかった」「当時は今のように法科大学院はなく(中略)大学法学部の講義だけでは合格するのは非常に困難だったため」「当時の常道」など通学型資格講座を選ぶのが当たり前のように捉えられているようでした。
通学型資格講座を受講してよかったと感じている点としては「手っ取り早く受験対策として問題解決のための体系として法律をとらえることができた。合格した知人に教えてもらって現実の実務と受験の知識のギャップを知ることができた。」など受験対策としての学習方法を講座や友人から吸収できたことが挙げられていました。
逆によくなかった点としては、やはり「学費が高い」という点が多く挙げられていました。

オンライン資格講座を選んだ理由は自分のペースで学習がしたかったから。課題はやはりモチベーション管理

オンライン資格講座を選んだ理由として挙げられていたのは、「自分のペースで学習がしたかったから」「便利で使いやすそうだったから」と言った声でした。実際にオンライン資格講座を受講してよかった点についての調査では、「時間を有効活用できた」「自分のペースで学習できた」「オンラインは情報が最新で学習の持続には有効だった」と言った声が聞かれました。
逆にオンライン資格講座のよくなかった点についての調査では、「だらけてしまう」と言った声があり、モチベーションのコントロールが課題であることがわかりました。
オンライン資格講座は、スマートフォンなどのデバイスが進化し、オンラインでの受講がより容易になってきたことで近年のトレンドの学習法になってきています。
特にスタディングは通学やテキストの持ち運びをする必要がなく、
いつでもどこでも受講でき、価格もリーズナブルであるのが特徴で、
前述のモチベーション管理に関しても、独自のSNS機能でお互いに進捗状況を共有し合うこともできるため、勉強仲間と一緒に学習を進められるようになっています。

司法試験・予備試験は難関資格。ご自身に合った学習方法をしっかり選ぶことが大切

司法試験・予備試験は難関資格です。通学型資格講座やオンライン資格講座、参考書を使ったり知人に教えてもらったりするなど学習方法は多岐にわたります。

ご自身がどのような学習スタイルが合っているのかしっかり検討した上で学習方法を選んでいただければと思います。

オンライン資格講座も近年のトレンドになってきていますのでぜひ検討してみてください。