こんにちは、資格取得エクスプレス編集部です。

今回は難関資格と言われる司法試験・予備試験の合格者が勉強に費やした時間と期間・費用とその結果の合格率、そして勉強期間中にどのような過ごし方をしていたのかをご紹介します。

実際の合格者の方の声をもとにご紹介しますので、今後司法試験・予備試験の資格を取得される予定の方はぜひ参考にしてください。

アンケート回答者の属性(20~40歳代と未経験の方が中心)

まずは今回のアンケートの回答者のかたの属性(年齢と勉強開始までの経験値)をご紹介します。

20歳代~40歳代が多く、一定の知識があったと回答された方が多くいらっしゃいます。
初学者の方はもう少し難易度は上がるのかもしれません。

80%強の合格者が勉強期間4年未満で合格。

続いて学習を始めてから合格までの学習期間についてご紹介します。
下グラフの調査結果を見ると、80%の合格者の方が4年未満の学習期間で合格していたことがわかりました。1年未満の期間の勉強で合格した人は20%にも満たないことがわかりました。

別調査)合格者の1日あたりの平均勉強時間は2~3時間。

こちらのデータは過去に実施した調査の結果になり回答者が異なりますが、合格者の1日あたりの勉強時間を調査したところ、1日あたり2~3時間の勉強をしていた方が多かったということがわかっています。

毎日2~3時間勉強しているというわけではなく休日にまとめて勉強される方もいるかと思いますが、それでもかなりの時間を学習に費やしていることがわかります。

学習方法はさまざま。費用は10万円以上と回答された方が最多。

1日あたりの学習時間と学習期間はわかりましたが、ではその時間を合格者のみなさんはどの様な学習に活用されているのでしょうか。

学習方法からの視点と学習にかかった費用の視点から見てみましょう。

学習方法についての調査(別調査)

学習方法についての調査結果は上記「学習方法についての調査(別調査)」のグラフ通りになります。(複数回答可)
参考書を買ったと答えた方が最も多かったのですが、その他は特別大きな偏りは見受けられませんでした。難関資格のため、様々な勉強方法を使っている人が多いためかもしれません。

最近ですとスマートフォンを活用し、オンラインでいつでもどこでも動画講義を受けられる教材もあり、忙しくてまとまった勉強時間が確保できないという方に支持され、利用者を増やしています。

学習費用についての調査

学習費用は上記「学習費用についての調査」の通りになります。やはり難関資格とあって10万円以上と回答された方がもっとも多くいました。司法試験・予備試験の突破にはやはり大きな投資が必要になるようです。

年収の変化はかなり大きい資格試験にかかる費用も回収は可能。

司法試験予備試験の学習にかかる費用は10万円以上の人が最も多いことがわかりました。非常に高額な費用を支払っていますが司法試験・予備試験に合格することで得られる金銭的なメリットはどの程度あるのでしょうか?
司法試験・予備試験の合格前後の年収分布で比較してみました。
※あくまで前後比較になりますので資格取得が直接貢献したことを示すものではありません。また年収は企業や業界、働き方によっても変わりますので、金額はあくまで参考程度にご覧ください。

このグラフから見えることは資格取得語では年収700万円以上の層の割合が大幅に増加していることがわかります。
司法試験・予備試験の資格を取得した方の60%は年収700万円以上になっていることがわかります。ちなみに国税庁の調査では平成30年年収が700万円以上の人は全体の13.2%となっているので、司法試験・予備試験の資格の金銭的魅力が大きいことがわかります※。(調査対象者内でのデータです。)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf

結論からすると例えば4年間資格取得のための勉強に毎年数十万円かけたとしても、資格取得後700万円以上の年収がもらえるようになるとしたら、それだけで簡単に元が取れることになります。もちろん、資格取得が直接の要因として年収が上がるとは限りませんが、司法試験・予備試験の資格をお持ちの方の年収が上記のグラフのようであること言うことは事実としてあります。

資格の活かし方は「独立」「フリーランス」「業務のスキルアップ」現職でも独立でも活かせている

上記のような年収を受け取っている中小企業診断士の方ですが、実際に資格をどの様に生かしているのかが気になります。調査では、

  • 友人の会社の案件を副業として活かしている
  • 現在弁護士である。
  • 大学で教鞭をとっている

といった声が聞かれました。「現在の業務上のスキルアップ」「副業」「大学教師」というものが聞かれました。司法試験・予備試験の資格は現職でスキルアップにも、プライベートにも使える資格として幅広く活用されているようです。

資格勉強期間はかなりのハードワーク。根気と覚悟が必要。

厳しい現実をお見せすることになりかもしれませんが、資格取得された方の勉強期間中の生活スタイルについてご紹介します。もっとも回答として多かったのは

資格学習は最優先事項で、生活リズムは資格学習ができるように変更、利用できる時間はすべて学習に利用し、時間を確保することにも工夫し続けた。

でした。圧倒的多数の方が試験合格のために、それまでのライフスタイルを変更し勉強を最優先事項にして過ごしていたようです。

この記事を御覧の皆さんにはこういった生活を4年、続ける覚悟はありますでしょうか?

学習を効率化することで、資格勉強の負担を減らすことができる。【おすすめはスタディング】

最後に、効率のよい資格の勉強方法をご紹介して終わりたいと思います。
これまでお話してきたように、司法試験・予備試験の資格は、取得できれば大きなメリットもある反面、非常にたくさんの努力が求められることがわかりました。

復習すると勉強期間は長いケースで4年、場合によっては睡眠時間を削って勉強し、学習には10万円以上の費用がかかります。

これは体力的にも金銭的にも負担が大きいものです。
学習の効率化は司法試験・予備試験の資格を取る上で非常に大きな要因になります。特にお仕事をされながらの資格勉強は勉強時間の確保自体が難しく、最後まで継続して勉強できないというのが大きな問題になってきます。

そこでおすすめしたいのが「スタディング」です。

スタディングはオンライン特化の動画講座でスマホがあればいつでもどこでも学習ができます。
合格者の学習法の徹底した分析から合格に必要な要素だけを取り出し、講義に取り入れ最短で合格できるように設計されています。
動画講座も短い時間で構成されており、通勤時間やランチタイムなどのスキマ時間に講座をみて、付属の問題集でアウトプットを繰り返せる様になっています。
また、動画講座なので理解できるまで、何度も繰り返し学習することができます
価格も講師の講義を受けられるのに、価格もリーズナブルで大変お得な学習法です。

資格勉強、特に司法試験・予備試験の資格勉強は学習期間も長く継続することが大変だったと言われますが、継続できるかどうか無料お試しもできるので、勉強方法にお悩みであれば、まずはスタディングの使い勝手を見て見るのがよいと思います。
下にリンクをはっておきますので司法試験・予備試験の資格取得にご興味のある方はぜひご覧ください。

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