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資格試験勉強のとっかかりは何から始めればいいのか徹底解説!
合格の秘訣は成果が出る始め方にある
行政書士の資格を取得すると、キャリアップはもちろん、独立開業をすることもできるため、興味を持たれていらっしゃる方は多いと思います。
行政書士の資格試験は学習範囲が広く、合格率は10から15%程度です。
このため、自分には無理かもしれないと思ったり、何をどう勉強すればよいのかわがからないと思ったりする方も多いのではないでしょうか。
実は私もその一人でした。
行政書士の資格試験に合格した後だからこそ、冷静に振り返って、このようにしたのが一番良かったという点をお伝えします。
今回は、「とっかかり」は何から始めればいいのかということをお伝えします。
とっかかりとは、合格に必要な考え方を身につける、合格に必要な勉強方法は何かという始め方に関することを指します。
成果が出る始め方(合格に必要な考え方と勉強方法を身につける)
行政書士試験に合格するには、次の2つのことが必要です。
1 合格に必要な考え方を身につける
2 合格に必要な勉強方法で取り組むこと
1が十分に身に付いていないことが原因で、合格から遠ざかることが多いのです。
したがって、まず1を十分に理解したうえで、具体的な勉強にとりかかってください。
合格する思考方法を常に意識し、あとはシステム化した勉強方法を実行する。
行政書士試験に合格するにはこれだけ十分です。
合格に必要な考え方
私たちのゴールは、合格です。
つまり、行政書士の資格試験にチャレンジしたいと思った時にゴールは自動的に設定されています。
しかし、どこから始めるかという、スタートの設定はまだできていません。
ゴールは受験生全員の共通であるにも関わらず、スタートはバラバラという状況にあります。
どこからスタートするかによって、ゴール=合格にたどり着く受験生となるか否かの差を生じさせます。
つまり、スタートが正しいか否かでほぼ勝負が決まるのです。
では、正しいスタートとは何でしょうか。
それは、学習対象を正しく絞り込むことです。
それ以外には知識習得の手段としては手を出さないと決めることです。そして、それを徹底的に学習することにつきます。
学習対象の絞り込みとそれを徹底的に学習するということがポイントです。
学習対象はこれだけ
知識習得の手段としての学習対象は行政書士試験の過去問だけです。
これがある程度理解できたら、あとは繰り返し演習することで知識を定着させ、解答時間を制限時間内に収めていくこと(模擬試験の積極的な利用)です。
学習方法
まず、過去問を解説と一緒に読んでください。
決して、考えて解答せず、最後まで、全部を読んでください。
当然、最初は理解できませんが、それでかまいません。
まずはなんとなくで構いませんので、何が書かれているのかを知ることが大切です。
繰り返して読んでいるとなんとなく覚えてしまう部分と、そうではない部分が分れてきます。
このようになれば、わからない部分だけに絞って読む、あるいはわかっていると自分で思う部分は、即時に解答がわかるか、など問題によってアプローチを変えていけば良いと思います。
私はこの方法で、5年分の過去問を何回も読みました。
これが難しいと感じた方は、なるべく薄めで、図表の多いテキストを読んでから、過去問を読んでください。
まず集中して学習する科目はこれ
憲法+行政法、民法に限って繰り返し、問題と解説を読んでください。
これらは、出題数が多く配点が多い科目です。また、特に行政法は繰り返し出題される項目も多いため学習対象を絞りやすいのです。したがって、まず攻略すべき科目ですし、合格に向けて最も効率の良い学習対象だからです。
行政法と民法にまずは重点を置くというのが一般的かもしれませんが、憲法と行政法
とを並行して進めた方が理解しやすいのではないかと思います。
以上を一人でできる方は、他の科目も同じように繰り返すことで、合格に必要な知識はほぼ身に付きます。
このような方は、過去問の学習にプラスして、資格試験学校などが提供している模擬試験や予想問題集を、試験時間と同じ時間割で演習すれば問題ありません。
自分一人ではできないと感じた場合は、資格試験講座を素直に受けることが不可欠です。
合格に必要なことを自分一人ではできないことが明らかとなったからです。
このことは悪いことではありません。
自分にとって、行政書士の資格試験合格に必要なことが明確となったからです。
講義型の資格試験講座の選び方
講座は次の視点で選択してください。
テーマごとに短く解説されている講座が最適です。
このように構成されている講座は、学習項目として何が大切か把握したうえで設計されているからです。
そして、受講する側は、短い時間でも必要な項目毎に学習することができ、細切れ時間を効果的に使えるからです。
もちろん、弱点の繰り返しにも非常に有効です。
次に、できればスマートフォンで動画を視聴できたり、音声の再生ができたりするものを選んでください。
細切れの時間を利用するためには、いつでもどこでも受講できることが不可欠だからです。
さらに、動画や音声の再生スピードが調整できればベストです。
倍速で聞くことができるようになれば、その項目の知識や考え方が身についてくるからです。
以上のような特徴を持っている講座としては、スタディングの行政書士講座があります。
最も手抜きで合格するには
率直にお伝えすると、資格試験講座を利用するのが楽に合格する一番の方法です。
もちろん、その講座は、上記のポイントに合致したものである必要があります。
資格試験講座は、学習対象の絞り込みから、それに関連する項目や出題予想項目まで全てを網羅しています。
これを自分ですることもできますが、相応の時間がかかります。
この時間をお金で買うというのが資格試験講座です。
勉強のアウトソーシングです。
特に時間が少ない方には最もお勧めです。
最も手抜きで合格できるというコンセプトに、一番合っていると思われるのは、スタディングの行政書士講座です。
スマートフォンで完結でき、過去問やその他の演習も含まれていて、学習対象は十分に絞り込まれています。
これに沿ってに学習すると、合格に必要な考え方と勉強法を知らず知らずに実践しているという優れものです。
時間管理について
普段の生活だけでも時間が足りないとほとんどの人は感じていると思います。
その中でさらに勉強時間を捻出するのは難しいと思ってしまうのではないでしょうか。
でも、細切れの時間はたくさんあるはずです。
5分の細切れ時間は平日でも10回程度はあると思います。
したがって、5分単位でできる学習を積み重ねていくというは最も効果的な時間の使い方です。
この意味でも、短めの時間で項目ごとに設定された講座は有効です。
先ほどご紹介したスタディングの講座を利用する場合も、5分単位での学習で進めていくという視点で、自分に合ったように学習項目をさらに分解してみると、時間の効果的な使い方ができます。
独学の場合でも、特定の問題に絞って学習するなど、5分でできることに分解すれば、細切れ時間の活用は可能です。
継続すること
細切れ時間を組み合わせることと同じく意識して実行してほしいことは、毎日学習することです。
これには、二つの意味があります。
一つは、学習することを習慣化することです。
これは最初はしんどいと思うかもしれません。
しかし、1週間もすれば慣れてきます。
まずは、今日やったという実績を3日続けてみてください。
そして、1日ずつ足していくということを続けるといつの間にか、学習することが習慣となっています。
習慣化すると、自動的に勉強するようになりますので、勉強が特別な時間ではなくなり、勉強を開始するという心理的ハードルが下がります。
そうなると、実質的な勉強に集中できる時間が増えます。
もう一つは、常に問題やテキストに触れることで、試験に使われる言葉や言い回しが、日常的になり、馴染みの言葉となることです。
このようになってくると、試験という心理的なハードルが下がり、試験本番での問題の読み違えや焦りはなくなってきます。
まとめ
行政書士試験は学習対象が広いですが、学習対象を絞ることで、合格は見えてきます。
知識習得の手段としては、過去問に絞ることが必要です。
過去問は解かずに、わからなくても解説と一緒に最後まで読み通してください。
これを1度完了したら、憲法+行政法、民法を繰り返し読んで知識を定着させましょう。
この方法が難しい場合は、迷わず資格試験講座を使用してください。
資格試験講座を選ぶポイントは、細切れ時間を活用できるように設計されていること、スマホなどでどこでも利用できること、再生速度が調整できること(倍速再生が可能)の3つです。
これらのポイントに最も合致しているのはスタディングの講座です。
無料の初回講座も用意されているようですので、これを利用してみてはいかがでしょうか。
実際の学習に際しては、細切れ時間を使うこと、毎日継続して学習することを習慣化することが大切です。
以上、少し細かな部分もお伝えしましたが、学習対象を絞っていくこと、それ以外は気にしないという考え方は絶対忘れないようにしてください。
学習が進めば進むほど手を広げてしまいがちですが、そうすると合格が遠のいてしまいます。
ここまででお伝えしたことを皆さんの生活の中でぜひ実践して、行政書士の資格試験に合格してください。