こんにちは、資格取得エクスプレス編集部です。

今回は難関資格と言われる中小企業診断士資格試験の合格者が勉強に費やした時間と期間・費用とその結果の合格率、そして勉強期間中にどのような過ごし方をしていたのかをご紹介します。

実際の合格者の方の声をもとにご紹介しますので、今後中小企業診断士の資格を取得される予定の方はぜひ参考にしてください。

アンケート回答者の属性(20~30歳代と未経験の方が中心)

まずは今回のアンケートの回答者のかたの属性(年齢と勉強開始までの経験値)をご紹介します。

20歳代~30歳代が多く、「仕事や日常で該当の資格に関連した業務に触れることはなく、知識も全くなかった」と回答された方が多くいらっしゃいます。
このユーザー属性以上の経験値がある方は今回の記事の内容より、もう少し難易度は下がるのかと思います。

90%の合格者が勉強期間3年未満で合格。難しい資格ではあるが2,3回の受験で合格が狙える。

続いて学習を始めてから合格までの学習期間についてご紹介します。
下グラフの調査結果を見ると、1年未満での合格確率は五分五分で、90%の合格者の方が3年未満の学習期間で合格していたことがわかりました。3年、試験回数でいうと2,3回程度となります。
7割近くの人が2年の勉強期間でも合格していることがわかります。

別調査)合格者の1日あたりの平均勉強時間は2~3時間。

こちらのデータは過去に実施した調査の結果になり回答者が異なりますが、合格者の1日あたりの勉強時間を調査したところ、1日あたり2~3時間の勉強をしていた方が多かったということがわかっています。

毎日2~3時間勉強しているというわけではなく休日にまとめて勉強される方もいるかと思いますが、それでもかなりの時間を学習に費やしていることがわかります。

学習方法はさまざま。費用平均は5万円~10万円と回答された方が最多。

1日あたりの学習時間と学習期間はわかりましたが、ではその時間を合格者のみなさんはどの様な学習に活用されているのでしょうか。

学習方法からの視点と学習にかかった費用の視点から見てみましょう。

学習方法についての調査(別調査)

参考書は8割お人が購入もその他に際立った差は見られない。

学習方法についての調査結果は上記「学習方法についての調査(別調査)」のグラフ通りになります。(複数回答可)
参考書を買ったと答えた方が最も多かったのですが、その他は特別大きな偏りは見受けられませんでした。このことから学習方法はどのようなものを使っても合格できるということがわかります。

最近ですとスマートフォンを活用し、オンラインでいつでもどこでも動画講義を受けられる教材もあり、忙しくてまとまった勉強時間が確保できないという方に支持され、利用者を増やしています。

学習費用についての調査

3万円から10万円未満の人が最も多い。

学習費用は上記「学習費用についての調査」の通りになります。3万円~10万円がもっとも多く、10万円以上を使ったと回答する方もかなりの割合でいらっしゃいました。3万円~10万円未満の方がもっとも多いことや前後の価格帯の動向から、大体5万円前後と推測できるかもしれません。

学習費用を10万円と仮定した場合でも費用対効果は大きい想定。中小企業診断士合格前後の年収の推移で分析。

中小企業診断士の学習にかかる費用は5万円~10万円未満の人が最も多いことがわかりました。仮にこの回答者のみなさんが最大の10万円だったとした場合(つまりこの記事を読んでいる方の合格までの勉強費用が10万円だったとした場合)、中小企業診断士になることで得られる金銭的なメリットはどの程度あるのでしょうか?
中小企業診断士の合格前後の年収分布で比較してみました。
※あくまで前後比較になりますので中小企業診断士の資格取得が直接貢献したことを示すものではありません。また年収は企業や業界、働き方によっても変わりますので、金額はあくまで参考程度にご覧ください。

このグラフから見えることは年収500万円未満の層の割合が10ポイント弱減少し、800万円以上の人の割合が20ポイント弱増加していることがわかります。
中小企業診断士の資格を取得した方の40%弱は年収800万円以上になっていることがわかります。ちなみに国税庁の調査では平成30年年収が800万円以上の人は全体の9.8%となっているので、中小企業診断士の資格の金銭的魅力が大きいことがわかります※。(調査対象者内でのデータです。)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf

結論からすると例えば3年間資格取得のための勉強に毎年10万円かけたとしても、資格取得後800万円以上の年収がもらえるようになるとしたら、それだけで簡単に元が取れることになります。もちろん、資格取得が直接の要因として年収が上がるとは限りませんが、中小企業診断士の資格をお持ちの方の年収が上記のグラフのようであること言うことは事実としてあります。

資格の活かし方は「独立」「フリーランス」「業務のスキルアップ」現職でも独立でも活かせている

上記のような年収を受け取っている中小企業診断士の方ですが、実際に資格をどの様に生かしているのかが気になります。調査では、

  • 業務に活用しています。
  • 経営判断が多面的に出来るようになった
  • フリーランスに向けて
  • ゆくゆくはフリーランス
  • 経営コンサルティング会社を設立した

といった声が聞かれました。やはり「現在の業務上のスキルアップ」「フリーランス・企業で独立」というものが多くなっています。中小企業診断士の資格は現職でスキルアップにも、独立にも使える資格として幅広く活用されているようです。

資格勉強期間はかなりのハードワーク。根気と覚悟が必要。

厳しい現実をお見せすることになりかもしれませんが、資格取得された方の勉強期間中の生活スタイルについてご紹介します。もっとも回答として多かったのは

合格のための十分な学習時間確保は最優先課題で、利用できる時間はすべて学習に利用し、時間を確保することにも工夫を続け、さらに足りない分は睡眠時間を削ることもあった。

でした、中小企業診断士の資格を取得されたみなさんはやはりかなりの努力をされたようです。

この記事を御覧の皆さんにはこういった生活を長くて3年、続ける覚悟はありますでしょうか?

学習を効率化することで、資格勉強の負担を減らすことができる。【おすすめはスタディング】

最後に、効率のよい資格の勉強方法をご紹介して終わりたいと思います。
これまでお話してきたように、中小企業診断士の資格は、取得できれば大きなメリットもある反面、非常にたくさんの努力が求められることがわかりました。

復習すると勉強期間は大体3年、場合によっては睡眠時間を削って勉強し、
学習には5万円~10万円程度の費用がかかります。

これは体力的にも金銭的にも負担が大きいものです。
学習の効率化は中小企業診断士の資格を取る上で非常に大きな要因になります。特にお仕事をされながらの資格勉強は勉強時間の確保自体が難しく、最後まで継続して勉強できないというのが大きな問題になってきます。

そこでおすすめしたいのが「スタディング」です。

スタディングはオンライン特化の動画講座でスマホがあればいつでもどこでも学習ができます。
合格者の学習法の徹底した分析から合格に必要な要素だけを取り出し、講義に取り入れ最短で合格できるように設計されています。
動画講座も短い時間で構成されており、通勤時間やランチタイムなどのスキマ時間に講座をみて、付属の問題集でアウトプットを繰り返せる様になっています。
また、動画講座なので理解できるまで、何度も繰り返し学習することができます
価格も講師の講義を受けられるのに、価格もリーズナブルで大変お得な学習法です。

資格勉強、特に中小企業診断士の資格勉強はは学習期間も長く継続することが大変だったと言われますが、継続できるかどうか無料お試しもできるので、勉強方法にお悩みであれば、まずはスタディングの使い勝手を見て見るのがよいと思います。
下にリンクをはっておきますので中小企業診断士の資格取得にご興味のある方はぜひご覧ください。

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