2次試験に照準を合わせる

今回は、こちらのリンクで紹介しました【中小企業診断士に短期間で合格するための学習法4つのポイント】の資格試験の重要ポイントを知り、学習するようにすること
について詳しくご説明をしていきたいと思います。
今回は【資格試験の重要ポイントを知り、学習するようにすること】の中の
【2次試験に照準を合わせる】についてご紹介してまいります。

2次試験の方が実際の合格率は低い

過去の中小企業診断士資格試験の合格率を見てみると、どの年も1次試験2次試験ともに、20%程となっています。この数字を見ると、一見、合格率はどちらも20%で難易度は変わらないように見えますが、また、1次試験はとりあえず受けてみるという人もいますし、科目合格だけを狙ってくる人もいるため、見かけ上の合格率よりは合格しやすいのです。
逆に、2次試験は、1次をクリアした成績優秀な人だけが受験してくるため、見かけの合格率よりも難しくなります。
つまり、より突破が難しい、2次試験を見据え、日頃の学習に励む必要があるのです。

実質的に突破が難しい2次試験が中小企業診断士資格試験合格の鍵

今回は中小企業診断士資格試験の実質的な合格率を知ることで、合格に向けた勝負所がどこかという点についてご紹介いたしました。学習期間を通じて、どこに焦点をあてて学習するかは学習の効果に大きな影響を与えます。

資格試験の重要ポイントを知り、学習するようにすることが学習の効率を上げる

これまで【中小企業診断士に短期間で合格するための学習法4つのポイント】のうち、
【資格試験の重要ポイントを知り、学習するようにする】を3回に分けてご紹介してまいりました。
次回以降で残りの
・1次試験の勉強で関連性の高い2次試験分野の学習もすること
・効率的な学習方法・学習ツールを使うこと
・やめないで学習を続けること
についてご紹介してまいります。