通学型・オンライン型問わず、講座を受講する人の割合が高い。

資格取得エクスプレスが弁理士資格を保有している人に行なったアンケート調査によると、弁理士資格を取得するにあたっては、87.7%の人が通学型資格講座を受講し、80.0%の人が参考書を購入し、76.9%の人がオンラインの資格講座を受講したことがわかりました。
通学型資格講座を選んだ人の理由としては「多角的に勉強がしたかったから」と言った声が挙げられていました。
またオンライン型の資格講座を選んだ人の理由としては「好きなときに学習ができる」「便利で使いやすくてよい」と言った声が聞かれました。通学型資格講座とオンライン型資格講座を併用した人からは「勉強量の多い資格だから」「みんながやっている学習法だから」と言った声が聞かれ、学習量の担保が重要視されているようでした。
ただし、学習の量を増やすと「通学は移動が大変」「費用がかかった」など、体力的・金銭的に負担が大きいと言う声が散見されました。 学習方法の中で良かったと感じたことはなにかという質問に対しては、オンライン型の資格講座では「電車内でも学習ができて便利」と言った、学習量が多い資格のため、少しでも時間を無駄にしないようにしている姿勢が伺われました。

学習量の多い弁理士資格、複数の学習方法を併用した合格者が多数

今回の調査より、多くの合格者の通学型資格講座やオンライン資格講座を併用していることがわかりました。割合としては約70%になります。
歴史も実績もある通学型のほうがまず先に選択肢として上がりやすいかと思いますが通学の時間を省略できたり、いつでもどこでも自分に合ったペースで進められるのでオンライン資格講座を選択肢として挙げてみるのもいいかもしれません。