公務員 合格者の声

警視庁(Ⅰ類)・大阪府警察

1.受験勉強で工夫したこと
(1)教養試験対策
 すべての科目において理解することを何よりも大切にしました。ある特定の解法や公式を用いる理由やそれらが導かれる理屈、ある事象等が起きる経緯を正確に理解するよう努めました。それにより、物事を関連付けて効率的に覚えることができ、解法や公式も適切に活用することができたと思います。また、解法や公式を忘れてしまった場合や未知の問題に出会った場合に、その理解に基づき問題を解くことで正しい答えを導き出すこともできました。

(2)論作文・面接対策
 問題や内容は大して難しくないため、物事を論理的に考え、そこで導かれた自分の考えを的確に相手に伝えることを大切にしていました。面接練習などの後に自分と相手との間に齟齬が生じていないか毎回確認し、齟齬があった場合はその原因を探り、次回以降の練習に活かしました。
 時事対策として、ニュース番組を毎晩見ていました。その中で回答の際に使えそうなものは後で見返せるようメモしたり、ファイルに保存したりしていました。

2.モチベーションの保ち方
 学習フローや学習計画表を参考にしつつ、予定に合わせてその日にやる分量を決め、達成感を味わうことができるようにしていました。苦手な科目をやった後は得意な科目をやり、気持ちが落ち込みすぎないようにしていました。
 また、座学で疲れた際には散歩に出かけ、気分転換をすると共に、目にした出来事等について自分なりに考え、論作文や面接で重要となる思考力を養うようにしていました。

3.スタディングの活用法
 スタディングは必要最低限の知識の習得や基礎固めをするために活用しました。私は採用試験の受験が初めて、かつ諸事情あり、試験対策をする期間が短かったため、短時間の動画で必要な知識等を的確にわかりやすく教えてくださるスタディングは非常に役立ちました。テキスト等の問題も多くないため、最低限スタディングのテキスト等の問題は完璧にできるよう何度も反復しました。
 スタディングにより短期間で基礎を固められたため、過去問及び苦手科目や配点の高い数的処理に特化した市販の参考書をやる時間も十分にとることができました。

4.自分なりの公務員試験必勝法
 どれだけ忙しい日があったとしても、寝る直前の数分だけでもいいので、毎日勉強をすることでサボり癖をつけないことが重要だと思います。私は、その小さな積み重ねや日々の努力が自信となり、本番で精神を落ち着かすことができ、試験にて実力を発揮することができました。

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Kabeさん

公務員

2024年合格

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