基本情報技術者試験はいつ受けるべき?現制度・新制度のメリット

2023年4月から基本情報技術者試験の通年実施化が実施団体のIPAより発表されています。
試験制度が変わってから受験した方が良いのか、今受けた方が良いのか、悩んでいる方も多いかと思います。
現制度・新制度で受ける場合のメリットについて、本記事でご紹介していきます!

目次

  1. 出題形式、出題範囲はどう変わる?
  2. 現制度で受験するメリットとは?
  3. 新制度で受験するメリットとは?
  4. 現制度・新制度共通の学習ポイント
  5. 自身の状況に応じて試験までの学習計画を立てよう!


出題形式、出題範囲はどう変わる?

まず、今回の試験制度の変更によって、変更前と変更後、どのように変わるのかを確認しておきましょう。
今回は出題形式と出題範囲に焦点をあててご紹介します。

▼出題形式の変更

変更前

変更後

午前試験
(小問)
試験時間:150分
出題数 :80問
解答数 :80問
科目A試験
(小問)
試験時間:90分
出題数 :60問
解答数 :60問
午後試験
(大問)
試験時間:150分
出題数 :11問
解答数 :5問
※選択問題あり
科目B試験
(小問)
試験時間:100分
問題数 :20問
解答数 :20問
※選択問題なし(全問必須)


▼出題範囲の変更

科目

出題範囲の変更

科目A試験 現在の午前試験に準じる。
科目B試験 1 プログラミング全般に関すること
2 プログラムの処理の基本要素に関すること
3 データ構造及びアルゴリズムに関すること
4 プログラミングの諸分野の適用に関すること
5 情報セキュリティの確保に関すること

「アルゴリズムとプログラミング」(疑似言語による出題)と「情報セキュリティ」の二つの分野中心の構成に変更。
※出題の割合は、「アルゴリズムとプログラミング」(疑似言語による出題)8割と「情報セキュリティ」2割を想定。
個別プログラミング言語(C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)による出題は、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う疑似言語による出題に統一。


従来の出題形式、出題範囲と比較した際に、科目A試験(現:午前試験)については、あまり大きな変更はありませんでした。

しかし、科目B試験(現:午後試験)は、選択問題が廃止となり、全問必須解答の小問形式(全20問)に。
また、出題範囲も「データ構造及びアルゴリズム(疑似言語)」/「情報セキュリティ」の二つの分野中心の構成への大幅な変更となり、「アルゴリズムとプログラミング」(疑似言語による出題)が8割、「情報セキュリティ」が2割の出題想定と発表されています。

今受けるか、変更後に受けるかの判断をするために注目するべきポイントは、科目B試験(現:午後試験)といっても過言ではありません。

新試験の変更内容について、詳しくは下記の記事でもまとめておりますので、よろしければご確認ください。

試験制度が変わる?2023年4月より、
   基本情報技術者試験が通年試験に!


現制度で受験するメリットとは?

▼選択問題がある

現制度で受験するメリットの一つは、選択問題があることです。
選択問題によって、苦手分野を避け、得意分野で戦うことができます。
特に、プログラミングの分野が苦手な方は、新制度ではその分野が必須解答問題となって出題されるため、
他の分野でカバー対応ができる現制度のうちに臨むのも一つの手といえるでしょう。


▼過去問題で対策できる

また、二つ目のメリットは、過去問題で対策できることです。
新制度は2023年の4月から開始となるため、始まってすぐの段階では情報が表に出てこないことが想定されます
その点、現制度では過去問題が豊富にあり、様々なパターンの過去問題で対策を行うことで、問題に備えることができます。

今回評価制度がITパスポートと同じIRT方式になったことで、基本情報の過去問題の公開が期待されています。
しかし、現状ではまだ過去問題の公開については何も言及されていないため、
過去問題で対策をしたい方は2022年下期の受験を目指した方が良いでしょう。




新制度で受験するメリットとは?

▼学習スケジュールが立てやすい

新制度で受験するメリットは、なんといってもスケジュール管理がしやすいということです。
通年試験となることで、従来の期間に縛られた受験ではなくなった分、試験に挑戦しやすくなるでしょう。

また、試験時間や問題数がグッとコンパクトになりました。
ただ、従来のものより1問にかけられる時間が減るため、スピーディーに解答する必要があり、一概に良い点のみとは言い難いですが、
忙しくなかなか時間がとれない人にとってはスピーディに受験できるため、メリットであるといえるでしょう。


▼学習分野がコンパクトになり、明確になった

二つ目のメリットは、科目B試験(現:午後試験)の試験範囲が変更され、学習範囲がコンパクト且つ明確になったことです。
「アルゴリズムとプログラミング」(疑似言語による出題)が8割、「情報セキュリティ」が2割の想定と発表されており、
確定ではないにせよ、大体の目安がみえたことで、対策が打ちやすくなったことと思います。

しかし、プログラム言語について疑似言語による出題に統一はされましたが、
試験対象者像がよりエンジニアに寄ったことから、更に具体的な技術が問われる可能性は高くなっています。
疑似言語に似たC言語の考え方や知識を身に付けた方が、問題に対応しやすくなると思われます。




現制度・新制度共通の学習ポイント

どちらの制度で受けるにせよ、必要な知識が身に付いていなければ合格することはできません
試験日時や制度に関わらず、基本の知識を定着させ、解法を身に着けることで試験への合格はグッと近づきます。

まずは、自身の得意・不得意を把握し、試験日までにどのように学習していくのか、計画を立てましょう。
基本情報技術者の場合、既に情報処理の知識がある方の場合は50時間程度情報処理の知識がない方の場合は200時間程度勉強時間が必要といわれています。
試験日までに、自分はどのくらい勉強時間を確保する必要があるのか、見通しを立てることはとても重要です。

今回、出題形式や午後試験の出題範囲は変更されますが、シラバスに関しての変更はありません。
現制度での試験も、新制度の試験も、問われ方に多少差はありますが、問われる知識は同じものです。
大きく構えることなく、肩の力を抜いて、何を問われているのかを冷静に見極めることが大事なポイントです。

下記の記事で、基本情報技術者試験の合格に必要な勉強時間・期間について説明しています。 是非ご覧ください。

基本情報技術者試験
    合格に必要な勉強時間・期間とは?




自身の状況に応じて試験までの学習計画を立てよう!

試験日を決める前に、まずは自分が今どの程度の実力を持っているのか、どの分野が苦手なのか、現状の把握に努めることは必要不可欠です。
そこから、試験の日程であったり、午後(科目B)試験の対応であったりを検討するのも良いかもしれません。

無理に詰め込むスケジュールで臨んでしまうと、しっかり知識が定着出来ていなかったり、あるいは無理が祟って体調不良を起こしてしまったりと、本領発揮ができず、合格を逃してしまう可能性も出てきます。
無理のないスケジュールで、可能な限り日々継続して学習できると良いでしょう

計画を立てて学習をする習慣が身に付けば、基本情報技術者試験への挑戦後も、他の試験への挑戦のモチベーションが保てるでしょう。
是非、学習の習慣を身に着けて、第一歩として基本情報技術者試験の合格を目指してみてください。

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