基本情報技術者試験の講評を活用しよう!

基本情報技術者試験実施日後には、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)のHP他、様々な関連情報サイトにて、午後試験の採点講評が公開されます。午後試験の講評は、これから試験対策を開始する受験生にとっては、学習計画の参考になります。

目次

  1. 基本情報技術者試験の午後試験講評とは?
  2. 午後試験講評ってどういう内容なの?
  3. 講評は午後試験の対策に有効!



基本情報技術者試験の講評とは?

基本情報技術者試験を主催している「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」や、基本情報技術者試験関連情報サイトで、基本情報技術者試験実施終了後に、午後試験の採点講評を公開しています。
※本試験終了後、IPAでは(およそ1ヶ月~2ヶ月後)に午後試験の講評を公開しています。 関連情報サイトによる講評は、
IPAよりも公開が速い場合もあり、速報として、試験終了後の1週間~1ヶ月以内に講評を公開しているところもあります。

IPAや関連情報サイトごとで、記載されている内容にそれぞれ細かい違いはありますが、
基本的に基本情報技術者試験の午後試験全13問の出題テーマと、
設問ごとの正答率や、正解を導くために必要なポイントなどをまとめている点は、各サイトで共通しています。



基本情報技術者試験の講評ってどういう内容なの?

例として、「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」が公開している講評を見てみましょう。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成30年度秋期採点講評 問8講評

問8では、正数式を受け取って、その値を返すプログラムを題材に整列を用いた基本的な文字処理及び数値処理について出題した。

設問1では、aの正答率は平均的で、おおむね理解されていた。
bの正答率は低く、あまり理解されてはいなかった。括弧内の加減算の優先順位が、括弧外の乗除算の優先順位よりも高ければよいことに着目すれば、正答できた。

設問2の正答率は低く、あまり理解されていなかった。
cではウと誤って回答した受験者が見受けられた。ウの場合、行⑤でipに設定する値が0のままでは、正しい処理ができない。
dでは、ウと誤って解答した受験者が多く見受けられた。括弧内の減算の可能性を見落としたものと思われる。

設問3では、gの正答率は平均的で、概ね理解されていた。eとfの正答率は低く、あまり理解されていなかった。eではイと、fではウと誤って解答した受験者が多く見受けられた。図3の式について、”プログラム(解析処理の部分)”の動作を追跡すれば、正答できた。 プログラム中の定数をより一般的な表現に拡張できる能力、及びプログラムの動作を実施に追跡できる能力は重要なので、身につけておいてほしい。


まずはじめに、設定されている問題のテーマを説明しています。

設問1,2,3の講評では設問ごとに、正答率の高い回答と正答率の低い解答を挙げています。
正答率の低い解答には、低くなってしまった原因を考察しており、
その考察を踏まえて、 どのように読み解いていけば正解となったを解説しています。

最後にまとめとして、試験主催側が受講者にたいして、この問題を通して理解してほしいポイントをあげています。

このように、講評では、受験者の正答率を基に、1問ずつ解説を行っています。


講評は午後試験対策に有効!

午後試験は午前試験と異なり、過去問題から同様の問題が出題されることはありません。しかし、講評を併せて活用すれば、主にどのような出題傾向にあるか、どのような問題構成になっているかについて、だいたいの大枠を把握することができます。

午後試験では、過去問から問題を流用することはありません。

しかし、全く同じ問題は出題しないにしろ、類似のテーマで出題される可能性はあります。
その際、解答するための参考となるので、講評を活用し、午後試験問題の理解を深めておくことは重要です。


平成31年度春期基本情報技術者試験(午後試験)採点講評はこちら


※その他独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)で公開されている過去の講評はこちら⇒
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

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