ITパスポート試験はどれくらいの期間の勉強時間が必要か?

ITパスポート試験に合格するためには、どれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか? 申し込む日程や勉強スケジュールを決めるためには、自分に必要な勉強時間を把握しておくことが大切です。

目次

  1. 情報系学校出身、IT業界に従事しているなど情報処理(IT)の知識がある人の場合
  2. 文系学校出身、IT系以外の業種に従事しているなど情報処理(IT系)の知識がない人の場合
  3. 合格のための効率的な勉強とは
  4. 勉強は余裕を持って計画的に



情報系学校出身、IT業界に従事しているなど情報処理(IT)の知識がある人の場合

ベースとなる情報処理の知識がある場合、約100時間~150時間程度での勉強でもITパスポート試験の合格は可能だと言われています。

1日2時間勉強すると考えると、約1ヶ月半~2ヶ月程度でこなせる勉強時間です。特にIT用語などにに関して前提知識があると、
一から知識をする必要がなく、すぐに過去問演習などに取り掛かれる分、勉強時間も短縮されます。

ただし、経営・会計といったのストラテジ系やマネジメント系の問題はなじみが薄い分野かもしれません。社会人の場合は普段の業務のなかで触れる機会も多いので、割とすぐに知識を習得しやすい傾向にありますが、学生の場合は、一からのスタートとなりますので、情報処理系の知識がある程度習得できている場合は、ストラテジ系やマネジメント系の勉強に時間を割り当てましょう。

また、どの分野においても事前知識がある受験者の場合でも、問題になれていないと不合格になることはあります。過去問題を反復して解いておくことは重要です。



文系学校出身、IT系以外の業種に従事しているなど情報処理(IT系)の知識がない人の場合

情報処理の知識がほとんどない初学者の場合、ITパスポート試験の合格には約180時間程度の勉強時間が必要です。1日2時間の勉強時間として計算すると約3ヶ月ほど掛かる見込みになります。IT系の知識が十分ではなく、初めてITパスポート試験に挑戦する場合は、可能な限り余裕を持って勉強を開始することをおすすめします。

最初はテキストや参考書を読んでも理解が難しいため、まずは用語の意味を調べることからはじめましょう。用語がわからないまま、テキストや参考書、過去問題に取り組んでも、なかなか理解が進まず、無駄に勉強時間を浪費することになります。焦らずに、用語の意味を調べる作業を丁寧に行い、基礎知識を身につけることがその後の勉強にとって重要です。



合格のための効率的な勉強とは

勉強を進めるにあたり、理想的なことは出題問題に対する知識を網羅的に身につけておくことです。しかし、そのレベルに達するまでには膨大な時間がかかってしまいます。あくまで"ITパスポート試験の合格"が目的という場合は、効率的に勉強を進めることを意識しましょう。

情報処理系の知識の有無にかかわらず、過去問題には必ず取り組みましょう。過去の出題問題から同じ問題が出題されることはありませんが、出題頻度の高いテーマ・用語について把握することが可能です。
また、ITパスポート試験では、これまでの試験では出題されなかった新しいテーマ・用語から出題される場合があります。ですが、そういった問題は他の受験者も解けず正解率は低いので、気にする必要はありません。過去問題に取り組む際には、このような問題の出題傾向にもなれておきましょう。

ITパスポート試験では、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系、それぞれの分野で60%以上の得点で合格です。模擬試験などを受けた際に、80%以上得点できていれば、合格レベルに達成できているといっていいでしょう。



勉強は余裕を持って計画的に

ITパスポート試験の準備として、まずは自身の事前知識を把握し、必要な勉強時間を見積もりましょう。
最初はテキストの読み込みや用語を調べる等、知識の習得といったインプットから初めて、その後、過去問題といったアウトプットへと取り組みましょう。

勉強を進めるうちに、過去問題に取り組んだ際に、解けなかった問題など苦手分野が出てくるかと思います。
そういった苦手分野の対策には時間をしっかりと確保するために計画的に勉強をすすめていきましょう。

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今回ご紹介した勉強時間を確保しても、ITパスポート試験に必ず合格するというわけではありません。あくまで目安の勉強時間として理解してください。自分の知識量から必要な勉強時間を割り出し、計画的に取り組むことが重要です。