行政書士 合格者の声

スマホを出したらすぐスダディングで勉強できたからこそ、少しの時間ででも毎日続けてこられた

スダディングに決めた理由
法学部出身でしたが、卒業してから20年以上、学生時代に覚えたことを思い出すことや、勉強し直すことなどありませんでしたので、改めて一からの勉強でした。
最初は独学で勉強しようとも思いましたが、性格上続けられるか不安があり、かと言って、予備校では、経済的にも、また決まった時間に行くことも難しいと思い、通信教育にしようと考えました。
何社か体験版を取り寄せました。きまってサンプル動画のDVDが付いてきたのですが、届いたそのDVDをプレイヤーに差し込むことすらせず、また同梱のサンプルテキストもパラパラと眺めただけでした。そこで気付きました。家族がいて、生活があってという状況の中、家で勉強するのは私にはムリだ、ということに。
そういった経緯と理由で、タブレット学習ができるスダディングに決めました。

勉強の仕方①
家で勉強することはせず、朝、家を出てから、夜、家に帰るまでの外にいる時間で勉強しました。朝の通勤時間で1時間、お昼休みで1時間、帰路で1時間の、1日3時間を原則ノルマにしました。
まずは全科目を一周させました。WEBテキストを必ず読み、講義に対応するスマート問題集、セレクト過去問含め、基礎的なインプットをしました。竹原先生の講義は、ご本人が、法律をよくご理解なさっているのは当然のこと、えてしてテキスト等の字面を読み上げるだけの退屈な授業になってしまう可能性もあるのですが、竹原先生は伝え方・教え方が抜群に素晴らしいため、誰が聞いてもとてもわかり易いと思いますし、私は全く飽きることなく勉強を続けることができました。

勉強の仕方②
2周目は講義を聞くのではなく、直接スマート問題集、セレクト過去問を解くようにし、アウトプット中心の勉強をしました。答えと解説を見ても理解が難しい時は講義を見返すこともありましたが、講義を見ていると分かった気になってしまうと思ったので、あくまでも問題を解き続けるアウトプットにこだわりました。

勉強の仕方③
記述対策の講義を見たり、問題を解いたりと何周かしましたが、書かれている答えを覚えているだけなのではないかとの感覚から抜け出せず、最後まで特別な記述対策はできませんでした。その分、択一式・多肢選択式問題を何度も解き知識の定着を図りました。記述に対するこの身に付いた感の無さは、結局試験本番まで拭うことができず、記述には苦手意識がありましたが、結果、本番では60点中46点取れたので、私にはこのやり方で間違っていなかったのだと思いました。

勉強の仕方④
夏頃から直前期まで、公開模試を受けました。本番に近い環境で、時間配分を意識する良い機会となりました。一度受けた模試は何度も反復して覚え込みました。過去問を何度も回すことが大事なことは大前提であり、その上でと前置きしますが、予想問題ともなる模試は、私の実力の領域を少し広げてくれていると感じられました。

勉強の仕方⑤
直前期、ここまできたらもう脇目も振らず、これまで勉強してきたスダディングのテーマ別過去12年過去問、行政書士試験研究センターのホームページにある年度別過去問、模試を回し切りました。
ちなみに、勉強したての最初の一周の時に一般常識をインプットしましたが、それ以降直前期まで全く手を着けませんでした。対策がしづらいからです。この直前期に再度個人情報保護系と文章理解を再度おさらいし、一般常識の勉強は終了です。それでも結果、本番では56点中40点取れましたので、あまり足切りは気にしなくとも良いと思いました。

結果
記述抜きで180点越えを目標にしてきましたが、176点止まりに。記述も半分くらいは取れていそうだったので、合格を確信してはいましたが、とはいえ、1月下旬の合格発表までは不安でした。合格発表の日、センターの合格者一覧に自分の受験番号を見つけはしましたが、本当に安心できたのは通知が届いた時でした。

これから
今のところ次の資格にチャレンジすることは考えていません。現職と両立を前提に開業登録するつもりです。せっかく勉強する習慣が付いたので、登録したから受けられる実務研修に積極的に参加して、自分の専門分野を見つけたいと思っています。

最後に
勉強時間にムラはありましたが、受験期間通じて、モチベーションが下がることはほとんどなくこれたのも、スマホを出したらすぐスダディングで勉強できたからこそ、少しの時間ででも毎日続けてこられたのだと思います。スダディングと竹原先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。

合格者画像

中尾 亮資さん

行政書士

2019年合格

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